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写真で見る スバル「インプレッサ」「クロストレック」特別仕様車「Style Edition」など
2025年10月27日 07:00
2025年7月10日に年次改良を発表
スバルの兄弟コンパクトモデル「インプレッサ」「クロストレック」の2モデルが、7月10日にそろって年次改良を迎えた。
主な変更は、インプレッサでは一部運転支援機能が全車標準装備となった。
具体的には、プリクラッシュブレーキが作動しても衝突回避が難しい場合、周囲にスペースがあれば回避するようハンドルを制御する「緊急時プリクラッシュステアリング」と、車体後部に内蔵されたセンサーで後側方から接近する車両を検知してドアミラーのLEDインジケーターや警報音でドライバーに注意を促し、車線変更時や後退時の後側方確認をアシストする「スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援システム)」、後側方から車両が接近している状態で車線変更しようとしたり車線からはみ出しそうになったりすると音と表示で注意を喚起するとともに、ハンドル操作をアシストして危険回避をサポートする「エマージェンシーレーンキープアシスト」の3機能で、緊急時や後側方の安全性が向上した。
インプレッサとクロストレックに共通する改良では、運転支援システム「アイサイト」の「ツーリングアシスト」作動中に、ドライバーのハンドル操作や前方を見ている状態を検知できない場合、システムがドライバー異常と判定してハンドル操作の要求警告を継続し、減速やハザードランプの点滅、ホーンを鳴らすなど、周囲の車両に運転者の異常を知らせながら車線内で停車する機能の「ドライバー異常時対応システム」と、「ドライバーモニタリングシステム」との連携が強化され、ドライバーのわき見や居眠りが長時間続いた場合、システムがドライバーに異常が生じたと判断して、ドライバー異常時対応システムが作動するようになった。
加えて、コーストダウン(惰性走行)や、パルスブレーキによる振動でドライバーにさらなる注意を促す機能を新採用。ドライバー異常時対応システム作動によるハザードランプ点滅のタイミングを減速制御開始と同時にまで早めることで、早期に周囲の車両へドライバーの異常を知らせられるようになった。
そのほかにも、ボディカラーに新色が追加されており、インプレッサには「シトロンイエロー・パール」、クロストレックにはシトロンイエロー・パールに加え、「サンドデューン・パール」が設定された。
さらに特別仕様車も追加され、インプレッサには「ST」「ST-H」をベースとした「ST Style Edition」「ST-H Style Edition」を新設定。ST-H Style Editionは内外装をブラック基調とし、シート表皮やステアリングホイールのステッチなどに鮮やかなレッドアクセントを施している。
クロストレックにはe-BOXER(2.0リッター直噴エンジン+モーター)搭載の「Limited」をベースにルーフレールやリアガーニッシュなどをブラック基調にするとともに、内外装にイエローアクセントを施した「Limited Style Edition」がラインアップされた。
本記事では、インプレッサの新色と、追加された特別仕様車の写真を紹介していく。





















