「東京オートサロン 2019」のトーヨータイヤブースが熱い！　日本初公開のモンスターピックアップトラック展示、ケン・ブロック選手にも会える

「東京オートサロン 2019」のトーヨータイヤブースに展示されるモンスターピックアップトラック「F-150 Hoonitruck」（1977年型）

　東洋ゴム工業は、幕張メッセで開催されるカスタムカーイベント「東京オートサロン 2019」（2019年1月11日～13日）に「トーヨータイヤ」「ニットータイヤ」の両ブランドで出展するのは既報のとおり。12月14日のプレスリリースで「日本国内ではまだ目に触れる機会の少ない車両を一堂に展示する」と予告されていたが、同社の東京オートサロン特設サイトでその情報がアップデートされた。

東京オートサロン 2019のトーヨータイヤブース

東京オートサロン 2019のニットータイヤブース

　今回のトーヨータイヤブースで最も注目なのは、フォード「F-150」をベースにアメリカを代表するラリードライバーのケン・ブロック選手が手掛けた「F-150 Hoonitruck」（1977年型）。このモデルはケン・ブロック選手の最新動画「Gymkhana TEN」（12月17日公開）にも登場するモデルで、シャーシも変更するなど“原型を留めぬほどチューンした”という。フロントにはル・マン24時間レースでクラス優勝したフォード「GT LM GTE」用をベースにするV型6気筒3.5リッターツインターボエンジンを搭載し、最高出力912HPを発生するまさにモンスターピックアップトラックだ。

ケン・ブロック選手が手掛けた「F-150 Hoonitruck」（1977年型）は、最高出力912HPのV型6気筒3.5リッターツインターボエンジンを搭載するモンスターピックアップトラック。タイヤは日本未発売の大口径SUV専用タイヤ「PROXES ST3」（315/35 R20 110W）を装着

　また、会場では国際C級ライセンスを持つ俳優＆ラリードライバーの哀川翔さんが率いるラリーチーム「FLEX SHOW AIKAWA Racing」が、アジアクロスカントリーラリー2018に参戦するために製作したラリーマシン「FLEX SHOW AIKAWA Racing LAND CRUISER PRADO」、トヨタ「ハイラックス」、ランボルギーニ「ウルス」、ジープ「グランドチェロキー トラックホーク」、マクラーレン「MP4 12C」といった車両と、これら最新のSUVやスポーツカーの足下を支えるトーヨータイヤの各種ラインアップが展示される。

トーヨータイヤブースのレイアウト図

　これに加え、ケン・ブロック選手と同社がサポートする川畑真人選手によるステージトークショーや、哀川翔さんをスペシャルゲストに迎えたステージトークショー、ケン・ブロック選手＆川畑選手のサイン会（1月11日に1回、1月12日～13日それぞれ2回）なども開催。各日のスケジュールは以下にまとめたので参照いただきたい。

　なお、東洋ゴム工業は2019年1月1日付で社名（商号）を「TOYO TIRE 株式会社」に変更する。“TOYO TIREを本物のブランドにしていく”との覚悟を社名に込めたものとなっており、東京オートサロンが社名変更後の最初のイベントになる。東京オートサロンに行った際は、イベント目白押しの“新生”トーヨータイヤブースに行ってみてはいかがだろうか。

トーヨータイヤブース、ニットータイヤブースでは両ブースを訪問することで質問の答えが分かる相互来場キャンペーンを実施。両ブースを見てアンケート用紙に答えを書き、いずれかのブースに持参するとオリジナルグッズ（数量限定）がもらえる

トーヨータイヤブースではケン・ブロック選手のサイン入りオリジナルTシャツ（各日3名）、川畑真人選手のサイン入りTeam TOYO TIRESキャップ（各日3名）、F-150 Hoonitruckのペーパークラフト（各日50名）といったレアグッズがプレゼントされるInstagramキャンペ－ンも実施

トーヨータイヤブースのスケジュール