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東洋ゴム、社名変更に合わせて企業サイトと製品サイトをリニューアル

新たに「GLOBAL WEBSITE」設置

2018年12月25日 リニューアル

東洋ゴムは12月25日からWebサイトデザインをリニューアル。URLも新しくした

 東洋ゴム工業は12月25日、同社の「企業サイト」「製品サイト」のWebサイトデザインをリニューアルするとともに、新たに「GLOBAL WEBSITE」を設けて公開した。

 同社は2019年1月1日に社名を「TOYO TIRE株式会社」に変更するのに伴い、Webサイト上でさまざまな企業活動に関わる情報を国内向けに発信する「企業サイト」および、国内市場向けに展開するタイヤ情報を集約、発信する「製品サイト」のドメイン(URL)の変更を実施。併せて、それぞれのサイトにおけるトップページデザインと設計を刷新し、新たにグローバルにブランド訴求を行なう「GLOBAL WEBSITE」のURLを設けた。

 今回の改定は、グローバルでのメッセージ力を高めるため、ブランド表現の統一を軸に10月に策定した「TOYO TIRES Global Website Standard」に基づき、米国や欧州のマーケット向けに展開しているWebサイトとのデザイン統合を図るとともに、Webサイトの訪問者目線でコンテンツの再配置と情報設計を実施。ビジュアルや文章だけでなく、サイトの情報設計やインタラクションまですべて一体となって提供していく「体験の創造」を基本コンセプトとして、「Technology(技術力)」「Passion(情熱)」「Ideas(発想力)」という「TOYO TIRESの価値」への共感、理解の実現を図ることを主眼とした。加えて、アクセス負荷の分散といったシステム対応力の強化なども実施している。

「企業サイト」では、より的確にブランド価値を届けられるような情報の再配置と設計を実施。技術開発・研究開発のページでは、キーテクノロジーとなるゴム材料設計基盤技術やタイヤ設計基盤技術について、科学的な根拠やデータに基づく情報コンテンツを盛り込み、技術力についてより分かりやすくした
「製品サイト」では快適さの改善を図り、例えば「タイヤ検索」システムの条件入力から検索結果までの工数を見直し、より少ないステップで情報を提供できる設計とした
「GLOBAL WEBSITE」は、これまで企業サイト内に付随していた英語版サイトを全面的に見直し独立。世界中への情報発信強化を図るとともに、同社海外法人が展開する各国地域Webサイトへの誘導を強化する目的で新設された