展示車両の初代「ギブリ スパイダー」。砂漠の風が車名の由来という2ドア2シータークーペモデルである「ギブリ」(1966年~1973年)のオープントップモデル。1969~1973年に、世界でわずか125台のみの生産だったため、マセラティ・ロードカーにおいて希少性の最も高いモデル。ギブリから採用をはじめたリトラクタブルヘッドライトを搭載。洗練されたクラシックなプロポーションとエレガントなラインを持つ、グランツーリングカー。4.7リッターエンジンを搭載。最高速265km/h。デザインはカロッツェリア・ギア在籍時のジョルジェット・ジウジアーロ氏によるもので、彼の最高傑作の1つとして高い評価を得ている
