パワートレーンに大きな変更はないが、ハイブリッドシステムの制御方法の一部見直し、車高の10mmダウンなどによる空力性能の向上などにより、JC08モード燃費が21.0km/Lから22.4km/Lに向上。SAIではハイブリッドシステム用の駆動用バッテリーに加え、パワーウインドーやオーディオなどの補機類用バッテリーも車両後方に搭載するが、駆動用バッテリーから補機類用バッテリーに電力供給する場合にはエンジンルーム内のインバーターを経由する必要があった。この仕様を改めることで車両後方だけで電力のやりとりが可能になり、前方まで伸びていたケーブルを省略。このわずかな軽量化も燃費向上に向けた地道な改良の1つとなっている