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日本レース写真家協会、JRPAアワード2016大賞にSUPER GT参戦の「KONDO RACING TEAM」選出

特別賞は全日本ロードレース選手権に参戦する中須賀克行選手が受賞

2016年12月14日 選出

 日本レース写真家協会(JRPA)は、JRPAアワード2016の大賞に「KONDO RACING TEAM」(SUPER GT500クラス)、特別賞に中須賀克行選手(全日本ロードレース選手権 JSB1000)を選出した。

 JRPAアワードは、今年1年間のモータースポーツシーンにおいて記録や戦績だけではなく、いかにフォトジェニックであったかをJRPA会員の投票により決定するもの。今年は12月14日に行なわれた同協会の総会において、会員62名の投票によって決定された。各賞の選出理由は以下のとおり(リリース原文)。

 なお、JRPAは2017年1月26日よりキヤノンギャラリー銀座を皮切りに、全国5箇所のキヤノンギャラリーで写真展「COMPETITION」を開催する。

JRPAアワード2016「大賞」:KONDO RACING TEAM

 世界屈指のタイヤコンペティションが展開されるSUPER GT。「年に1勝できれば御の字」と言われる激しい戦いのなかで、タイヤの性能を最大限発揮する無交換作戦を的中させ、2016年に2勝を飾ったのがKONDO RACING TEAMでした。レース終盤、タイヤが厳しくなりライバルたちが追いすがるなか、卓越したコントロールと、絶対に勝利を譲らない熱い闘志を見せつけてくれた佐々木大樹選手、柳田真孝選手の走り、そして作戦を見事的中させ、勝利のガッツポーズとともにみせてくれた近藤真彦監督の最高の笑顔は、我々フォトグラファーにとって素晴らしいシャッターチャンスを提供してくれました。

JRPAアワード2016「特別賞」:中須賀克行選手

 前人未踏の全日本ロードレース最高峰クラス5年連続、7回目のチャンピオンを獲得。鈴鹿8時間耐久ロードレースでも2連覇と、現在の全日本ロードレースにおいて無類の強さをみせつけてくれた中須賀克行選手。もちろんそれだけでなく、見る者を魅了するライディングスタイル、オーバーテイク、そしてファンを熱狂させるパフォーマンス。我々フォトグラファーに限りないシャッターチャンスを提供してくれた中須賀選手に、JRPAアワード・特別賞をお贈りします。