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ヤナセ100周年記念デザインコンテスト、最優秀は「GLACLASS+100km」の大木佑太さん

「ヤナセ100周年記念、こんなメルセデスに乗りたい!」受賞作品決定

2015年5月19日発表

最優秀の「ヤナセ100周年賞」を受賞した大木佑太さんによる「GLACLASS+100km」

 ヤナセは、4月20日まで学生を対象に作品を募集したデザインコンテスト「ヤナセ100周年記念、こんなメルセデスに乗りたい!」の受賞作品を公開した。

 このデザインコンテストは、ヤナセが5月25日に創立100周年を迎えることを記念し、自動車産業の未来を担う工学専攻の学生の育成とともに、“未来の自動車産業にもっと関心を抱いてほしい”との願いを込めてEMGマーケティング合同会社と共同開催している。

 メルセデス・ベンツの「GLAクラス」を題材に多数の作品が応募され、4月23日に実施された審査によって、最優秀作品となる「ヤナセ100周年賞」に千葉大学大学院 工学研究科 製品デザイン研究室の大木佑太さんによる「GLACLASS+100km」が選出され、「審査員特別賞」に武蔵野美術大学 造形学部 工芸工業デザイン学科 インダストリアルデザイン専攻 S-design 佐々木翔平さんの「学生最後の旅はヤンチャベンツと」が選ばれている。

「審査員特別賞」に選ばれた佐々木翔平さんの「学生最後の旅はヤンチャベンツと」

 コンテストの特別審査委員であるホシノインパル 代表取締役社長の星野一義氏は、「学生の夢を描いた絵を見ることができ、学生らしい作品も多くて良かったです」とコメントし、ホシノインパル 取締役営業部長の金子哲也氏は「学生さんでもすごい絵を描く人がいるんだなぁというのが率直な感想。私が想像していたよりもずっとレベルの高い作品もあって、感心しました」とのコメントを発表している。

「ヤナセ100周年賞」を受賞した「GLACLASS+100km」は、ホシノインパルの手でGLAクラスをベースとしたスペシャルカーが制作され、ヤナセのショールームやモービル1のイベント会場などで展示を実施。展示終了後に受賞者にプレゼントされることになっている。

 また、コンテストの結果を紹介するモービル1スペシャルサイト(http://www.emg-lube.jp/mobil1/special/noritai/)では、受賞2作品のコンセプトや審査風景、受賞作品以外の上位13作品などが紹介されている。

(編集部:佐久間 秀)