ニュース

トヨタカローラ福岡、来場者と協力して「世界一巨大な花冠(カローラ)」ギネス記録達成

「カローラ生誕50年記念」で全国のトヨタカローラ店が開催する「笑顔の花冠プロジェクト」の一環

2017年4月22日 開催

ギネスワールドレコーズから「Largest wreath-artificial(最大のリース[人工物])」に認定された「世界一巨大な花冠」

 トヨタカローラ福岡は4月22日、福岡県福岡市のソラリアプラザで開催した「COROLLA FES! in ソラリアプラザ」で、約7000個の紙花を集結させた「世界一巨大な花冠(カローラ)」の製作に挑戦。ギネスワールドレコーズから「Largest wreath-artificial(最大のリース[人工物])」に認定されたと発表した。

 これは1966年に初代モデルは発売されて2016年で50周年を迎えた「カローラ生誕50年記念」の取り組みで、全国のトヨタカローラ店が開催する「笑顔の花冠プロジェクト」の一環として行なわれたもの。「世界一巨大な花冠」の製作には、4月にトヨタカローラ福岡の各販売店に足を運んだ来場者や各店舗スタッフによって作られた約7000個の紙花を使用。イベント当日の11時からトヨタカローラ福岡の代表取締役社長である金子護氏や地元アーティストなどが紙花を台座に取り付ける作業を開始。ほかにも会場に訪れていた人もこのギネス記録への挑戦に参加し、約300人の手で「世界一巨大な花冠」製作が進められた。

 作業は3時間以上掛けて行なわれ、完成後には14時30分からギネス公式認定員によって紙花のチェックや直径、太さなどが厳密に計測。1997年にメキシコで製作されて「世界最大リース」に認定されていた直径5.45m記録を超える直径6.148mが正式に認められ、公式認定員から新しい世界記録として「世界一巨大な花冠」が認定された。

直径6.148mで世界最大のリースに認定された「世界一巨大な花冠」
ギネス世界記録公式認定員(右)から認定証を受け取るトヨタカローラ福岡株式会社 代表取締役社長 金子護氏(左)

 今回のギネス記録認定を受け、製作作業にも参加した金子社長は「今回のギネス記録挑戦は、カローラがこれまでに世界で1番お客様にご購入いただいたクルマということで、笑顔の花冠プロジェクトでもさらに世界一の記録を目指そう!という思いで企画いたしました。1つ1つの紙花はお客様とスタッフが一緒になってご用意しております。ご来場いただいた方々と一緒にギネス記録となる巨大な花冠をつくりあげ、福岡の街の皆様の支えをあらためて感じました。ここ福岡で60年やってこられたのも『感謝』のひと言に尽きる思いです。今後も“縁する人を笑顔”にし、よりよいお店づくりに邁進してまいります」とコメントした。

 認定の告知後には、3月に愛知県豊田市のトヨタ自動車 高岡工場からスタートし、全国のトヨタカローラ店を巡回しながらトヨタ自動車東日本 宮城大衡工場まで日本一周する「日本一周の花冠パレード」の「花冠リレーバトン」を手にしたトヨタカローラ大分の毛利春夫社長が来場。ギネス記録の達成を讃え、金子社長に「花冠リレーバトン」が手渡された。

「日本一周の花冠パレード」は4つのルートで並行しながら進められており、大分~福岡と繋がれたバトンは今後、佐賀、長崎と渡り、8月下旬にゴールの宮城大衡工場に届けられる予定。パレードのスケジュールやこれまでの経過などは「笑顔の花冠プロジェクト 特設Webサイト」で順次公開されている。