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【音展 2017】パイオニア、開発担当者の解説とともにハイレゾ音源を試聴できる「新Vシリーズ試聴会」
6月発売の「TS-V173」と参考出品のヘッドユニットでハイレゾ音源を再生
2017年5月13日 23:51
- 2017年5月13日 10時~19時 開催
- 2017年5月14日 10時~17時 開催
- 入場無料
パイオニアは、6月発売のカスタムフィットスピーカー新「Vシリーズ」の開発担当者とともに、ハイレゾ音源の試聴ができる「新Vシリーズ試聴会」を、「OTOTEN 2017」(東京国際フォーラム:5月13日~14日開催)で実施している。
東京国際フォーラムの4階「G405」室に用意された試聴会場では、新製品「TS-V173S」とハイレゾ音源を再生できる参考出品のヘッドユニットを用意。新Vシリーズの開発担当者による解説と試聴をイベント期間中に数回実施している。
新VシリーズのTS-V173Sは、カロッツェリアのカスタムフィットスピーカーとしてハイレゾ音源再生に対応したモデル。情報量が増えるハイレゾ音源の再生に対して、同社のハイエンドモデル「RSシリーズ」の設計思想を継承した高音質パーツの採用と独自のチューニングを施したという。
この日の試聴会に登壇した開発担当者の早坂伸一氏は「演奏者が目の前で奏でているような生々しさを表現する」といった開発の目標や採用技術などについて来場者に解説、手嶌葵「明日への手紙」、秦基博「ひまわりの約束」、平井堅「いとしのエリー」の3曲を試聴して、聴きどころなどを説明した。
パイオニアはこの試聴会のほかにも、地下1階のロビーフロアではTS-V173Sをトヨタ自動車「86」に組み込んだデモカーを用意。いずれも、無料で参加可能なので、ハイレゾ音源を初体験したいといった人でも気軽に参加できる。