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クラリオン、HD解像度のナビ画面を4分割する「クワッド ビュー」機能搭載の9型AVナビ「NXV977D」
ハイレゾ音源の再生やフルデジタルサウンドシステムに対応
2017年6月27日 15:52
- 2017年7月中旬 発売
- オープンプライス
クラリオンは、次世代AVセンターユニットとして新機能「Quad View(クワッド ビュー)」を搭載した9型AVナビゲーション「NXV977D」を7月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は20万円前後。
型番 | 品名 | 店頭予想価格 | 発売日 |
---|---|---|---|
NXV977D | Smart Accessリンク 9型 HD 地上デジタルTV/DVD/SD メモリーAVナビゲーション | 20万円前後 | 7月中旬 |
クワッド ビューは、HD(1280×720)の9型ディスプレイに「ナビゲーション」「オーディオ」「ツール」「アプリ」の4つの異なる情報を同一画面に表示して、画面を切り替えずに操作できる機能。4つのエリアはシーンに合わせて9パターンの画面に切り替え可能で、均等4分割画面では各画面を約4.4型で、4分割画面ではメインエリアを約6.7型で、フル画面では9型で表示する。
また、ナビゲーション画面をメインにしたままでサブのオーディオ画面を操作でき、そのほかの機能をひと目で認識できてワンタッチで切り替えられるほか、オーディオエリアがメインとなっている場合、ルート案内中に誘導ポイントに近づくとナビゲーションエリアが拡大したり、ツールエリアがサブとなっている場合、電話着信があるとボタンを押しやすいように画面を大きく表示したりする「自動表示切り替え機能」を採用している。
NXV977Dは最長3年間(年1回更新)の無料地図更新が可能。そのほかにも、準天頂衛星「みちびき」やハイレゾ音源(192kHz/24bitのWAV/FLACファイル)の再生に対応して、96kHz/24bitのハイレゾクオリティのデジタル出力を装備。クラリオン独自のフルデジタルサウンドシステム「Z3」と接続することで、従来はコマンダーで行っていた音響調整や入力ソースの選択といった設定や操作をナビゲーションのボタンや画面上で行えるようになっている。