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メルセデス・ベンツ、「Cクラス」セダンに続きステーションワゴンもフルモデルチェンジ

先代から最大積載量が拡大したほか、自動開閉テールゲート、リバーシブルラゲッジルームマットなどを標準装備

C 180 ステーションワゴン スポーツ
2014年10月1日予約受付開始

442万円〜724万円

 メルセデス・ベンツ日本は10月1日、6年ぶりにフルモデルチェンジした新型「Cクラスステーションワゴン」の予約受付を開始した。価格は442万円〜724万円で、全車ステアリング位置は右。納車予定日は「C 250 ステーションワゴン スポーツ」のみ2015年2月ごろとなっており、その他のモデルは11月末を予定している。

モデル エンジン 変速機 価格
C 180 ステーションワゴン 直列4気筒DOHC 1.6リッター直噴ターボ 7速AT 4,420,000円
C 180 ステーションワゴン アバンギャルド 5,280,000円
C 180 ステーションワゴン スポーツ 5,730,000円
C 200 ステーションワゴン アバンギャルド 直列4気筒DOHC 2.0リッター直噴ターボ 5,590,000円
C 200 ステーションワゴン スポーツ 6,040,000円
C 200 ステーションワゴン スポーツ(本革仕様) 6,410,000円
C 250 ステーションワゴン スポーツ 7,240,000円
C 200 ステーションワゴン アバンギャルド
C 200 ステーションワゴン スポーツ
C 200 ステーションワゴン スポーツ
C 250 ステーションワゴン スポーツ

 7月に発表されたセダンと同様、「アジリティ(俊敏性)&インテリジェンス」をコンセプトに素材選びから設計、製造工程までメルセデスが誇る最先端技術が投入された。

 新型Cクラスステーションワゴンでは、ボディーシェルのアルミニウム使用率を約50%とし、高張力鋼板などを適材適所に組み合わせた軽量高剛性のアルミニウムハイブリッドボディーを採用。これにより、先代モデルから約75kgの軽量化(ホワイトボディー同士で比較した場合)に成功するとともに、重心高を低下できたことでスポーティで俊敏なハンドリングを実現。さらにNVH(騒音/振動/ハーシュネス)特性の最適化に加え、動力性能を犠牲にすることなく燃費を最大20%以上向上させたという。また、空力性能の最適化を図りCd値はセグメント最高水準となる0.27を実現している。

 Cクラスステーションワゴンのアジリティに大きく貢献するという足まわりは、セダン同様にフロントに新開発の4リンク式サスペンション、リアに伝統の5リンク式のマルチリンクサスペンションを採用。サスペンションは大きく3タイプに分けられ、C 180 ステーションワゴン、C 180 ステーションワゴン アバンギャルド、C 200 ステーションワゴン アバンギャルドには減衰力を調整できるセレクティブダンピングシステム「AGILITY CONTROL(アジリティコントロール)サスペンション」、C 180 ステーションワゴン スポーツには「AGILITY CONTROLサスペンション」をベースにスプリングとダンパーをハードな設定とした「スポーツサスペンション」、C 250 ステーションワゴン スポーツとC 200 ステーションワゴン スポーツにはセグメント初のエアサスペンション「AIRMATIC(エアマティック)サスペンション」を組み合わせる。

最大積載容量は1490Lとし、先代から25L拡大。また片面にベロア素材、もう片面にラバー素材を採用したリバーシブルラゲッジルームマットを全車に標準装備する

 最大積載容量は1490Lとし、先代から25L拡大。ラゲッジルームでは使い勝手を高めるためシートアレンジの自由度と機能性を向上させ、リアシートの分割比率を先代の2:1から40:20:40とし、柔軟な室内アレンジが可能となった。リアシートのバックレストは電動で前方に倒すことができ、フラットな積載面を簡単に作り出すことができる。

 また、片面にベロア素材、もう片面にラバー素材を採用したリバーシブルラゲッジルームマットを全車に標準装備。ラバー素材面は簡単に汚れを落とすことが可能なので、汚れた衣服などをそのままラゲッジルームに積載することが可能になっている。

 そのほか、後席とラゲッジルームのウインドーにプライバシーガラスを採用するとともに、テールゲートを運転席やエレクトロニックキーのスイッチ、テールゲート部のスイッチで自動的に閉めることができるEASY PACK自動開閉テールゲートを標準装備。C 200 ステーションワゴン スポーツ(本革仕様)とC 250 ステーションワゴン スポーツでは、リアバンパーの下側に足を近づけることでセンサーが感知し、テールゲートを開閉できるハンズフリーアクセス(テールゲート自動開閉機能)も搭載している。

 安全装備に関しても充実しており、先行車の速度に応じて車間距離を維持することが可能な「ディストロニック・プラス」をはじめ、車両に危険が迫った場合にブレーキ圧力を高め緊急ブレーキに備える「BASプラス」、BASプラスの警告にドライバ―が反応しないと自動緊急ブレーキが作動する「PRE-SAFEブレーキ」、後方からの衝突の危険を検知すると、ハザードランプの点滅で後方ドライバーに警告するとともに、ブレーキ圧を高めて自車をロックし二次被害を軽減する「リアCPA(被害軽減ブレーキ付後方衝突警報システム)」、フロントホイールが走行車線を越えたと判断するとステアリングを断続的に微振動させてドライバーに警告する「アクティブレーンキーピングアシスト」などを、C 180 ステーションワゴンをのぞく全車に標準装備している。

(編集部:小林 隆)