ニュース
2014-2015日本カー・オブ・ザ・イヤー、マツダ「デミオ」に決定
インポートカー・オブ・ザ・イヤーはメルセデス・ベンツ「Cクラス セダン」
(2014/10/13 14:31)
- 2014年10月13日開催
日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は10月13日、「2014-2015日本カー・オブ・ザ・イヤー」を決定する最終選考発表会を東京都江東区青海の日本科学未来館で開催し、マツダ「デミオ」が2014-2015日本カー・オブ・ザ・イヤーを獲得した。
2014-2015日本カー・オブ・ザ・イヤーを決するべく、10月8日に上位10台の「10ベストカー」を選出。この10ベストカーの中から、10月8日~9日に自動車評論家、ジャーナリスト、一般有識者からなる59名の選考委員によるイヤーカーを決定する最終選考の投票を実施。その投票結果が今回発表された。
今年度の10ベストカーは以下の10台。
・トヨタ自動車:トヨタ ヴォクシー/ノア
・日産自動車:ニッサン スカイライン
・本田技研工業:ホンダ N-WGN/N-WGN カスタム
・マツダ:マツダ デミオ
・スバル(富士重工業):スバル レヴォーグ
・スズキ:スズキ ハスラー
・メルセデス・ベンツ日本:メルセデス・ベンツ Cクラス セダン
・ビー・エム・ダブリュー:BMW i3
・フィアット クライスラー ジャパン:ジープ チェロキー
・プジョー・シトロエン・ジャポン:プジョー 308
発表会は選考委員1人1人の配点が読み上げられながら行われた。序盤からマツダ「デミオ」とメルセデス・ベンツ「Cクラス セダン」、BMW「i3」に多くの点が集まり、1/3となる20名の投票が終わった中間発表では「Cクラス セダン」が153点を獲得してトップ。以下「デミオ」(148点)、「i3」(106点)と続いた。2/3にあたる40名の投票が終わった段階での2回目の中間発表では、トップは301点で「Cクラス セダン」、これに291点という僅差で「デミオ」が続き、この両車の一騎打ちの様相を呈してきた。
引き続き「Cクラス セダン」と「デミオ」の熾烈な競争が行われ、最終的に423点を獲得した「デミオ」が2014-2015日本カー・オブ・ザ・イヤーの栄冠を手にした。
なお、輸入車のもっともすぐれた車両に贈られるインポートカー・オブ・ザ・イヤーはメルセデス・ベンツ「Cクラス セダン」に、イノベーション部門賞はBMW「i3」、スモールモビリティ部門賞は本田技研工業「N-WGN/N-WGN カスタム」、日本カー・オブ・ザ・イヤー特別賞は「トヨタ燃料電池自動車への取り組み」にそれぞれ決定している。
なお、表彰式は「東京モーターフェス2014」の会場内で行う予定だったが台風19号ため屋内での実施に変更。表彰式の模様は14時半からのインターネットライブ中継が行われる。中継URLは(http://channel.nikkei.co.jp/business/141013coty/10951/)。