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トヨタ、6速MT搭載の“大人のスポーツFRセダン”「マークX“GRMN”」を100台限定で発売
2015年3月1日から受注開始、6月上旬発売。540万円
(2014/12/18 15:06)
- 2015年3月1日受注開始
- 540万円
トヨタ自動車は、GAZOO Racingが開発したスポーツコンバージョン車「マークX“GRMN”」を2015年3月1日から注文を開始し、6月上旬に100台限定で発売すると発表した。価格は540万円。同車両は、2015年1月9日~11日に幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)で開催される「東京オートサロン 2015 with NAPAC」に出展される予定。
モデル | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|---|
マークX“GRMN” | V型6気筒DOHC 3.5リッター | 6速MT | 2WD(FR) | 5,400,000円 |
マークX 350Sをベースに開発されたマークX“GRMN”は、「大人のスポーツFRセダン」をコンセプトに運動性能をブラッシュアップし、一般道からサーキット走行まで幅広く楽しめるモデルとして登場。
エンジンはベースモデルと共通のV型6気筒DOHC 3.5リッター「2GR-FSE」ながら、最高出力が従来の234kW(318PS)/6400rpmから236kW(321PS)/6400rpmへとわずかに引き上げられるとともに(最大トルクは共通で380Nm[38.7kgm]/4800rpm)、トランスミッションに国産FRセダンとして唯一となる6速MTを採用。
これに加え、GRMN専用チューニングによるサスペンションの採用、補強用ブレースやドアスタビライザーの追加によるボディー剛性の向上、専用トルセンLSDおよび前後異径サイズのブリヂストン「POTENZA RE050A」(フロント:235/40 R19、リア:255/35 R19)、専用フロント対向4ピストンキャリパー(ワインレッド塗装/GRMNロゴ入り)などの採用により、GRMNならではの“走りの味”を演出。さらにCFRP製ルーフパネルやフロント/リアスポイラーの採用によって走行性能が一層高められている。
エクステリアでは、空力性能に配慮したデザインのフロントバンパー&スポイラーを採用したほか、ライセンスガーニッシュをボディーと同色に、サイドミラーカバーをブラックにするなど、スポーティさを強調。ボディーカラーはホワイトパールクリスタルシャイン(オプション)またはブラックの2色を用意する。
インテリアでは、6速MTの採用に合わせて専用デザインのシフトレバーを採用。さらにペダル配置を変更するとともに、サイドブレーキを手引き式とするなど、ドライバーが自らの操作でクルマを操る楽しさを追求。専用スポーツシートや小径ステアリングなども装備されている。
インテリアカラーは黒を基調とし、インストルメントパネルガーニッシュやメーター周辺などにピアノブラック塗装を施した。また、シートやドアトリムなどにウルトラスエード表皮を採用するとともに、専用コンビネーションメーター、GRMNのロゴ入りエンジンスタートスイッチなどにより特別感を付与している。