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ブリヂストン、“疲れにくい”を実現するタイヤ「Playz PXシリーズ」発表会

CMに出演する綾瀬はるかさんが登場

2016年2月1日から順次発売

1万4256円〜5万3676円(Playz PX)

1万4256円〜6万8688円(Playz PX-RV)

9936円〜4万8060円(Playz PX-C)

 ブリヂストンは1月8日、運転中に無意識に溜まる"疲れ"を軽減させるタイヤ「Playz PXシリーズ」の発表会を開催。同発表会で、新商品の特徴を紹介するとともに新CMに出演するタレントの綾瀬はるかさんが登場した。

 新商品の「Playz PXシリーズ」は、タイヤのIN側とOUT側のサイド部を異なる形状とすることで、運転時のステアリングのふらつきを抑制する独自技術「非対称形状」を搭載。また、路面とタイヤの接地を安定させることで運転中の細かなハンドル操作を少なくし、ドライバーの運転中に無意識に溜まるストレスを軽減して“疲れにくい”を実現。さらなる安全運転に貢献するという。

ブリヂストンタイヤジャパン株式会社 代表取締役社長の真鍋利明氏

 発表会で登壇したブリヂストンタイヤジャパン 代表取締役社長の真鍋利明氏は、「商品コンセプトは“疲れにくいという安全性能”です。運転中、無意識に溜まっていく疲れを低減することで、さらなる安全を追及するタイヤ。私たちは新しい安全価値でタイヤにできる次なる安全を求めていく」と、「Playz PX」シリーズを紹介。

 加えて、「クルマは走行中に道路の凹凸や段差の影響を受けています。コーナーやレーンチェンジ中、まっすぐ走っている時も思い通りに走らせようと、ドライバーは無意識に細かなハンドル操作を行なっていますが、この無意識の操作でストレスが蓄積しドライバーにも疲れが溜まってきます。Playz PXでは無意識のハンドル操作を減らすことで、ストレスの蓄積を低減させ、ドライバーの疲れを低減できるものとしています」と新製品の特徴を話すとともに、「Playzは従来のタイヤの性能とは違い、新しいタイヤの安全価値となる“疲れにくい”を提案していくブランド」と、3次元のマップを用意してPlayz PXシリーズの位置付けを示した。

Playzブランドはエコピアと並ぶスタンダードモデルでありながら、人間の感性を評価軸とする3次元方面に位置する

車種別に専用設計した「Playz PX」「Playz PX-RV」「Playz PX-C」の3タイプを用意

ブリヂストン タイヤ開発第2本部長の坂野真人氏

 今回発表した「Playz PX」シリーズでは、セダン・クーペ専用設計の「Playz PX」、ミニバン専用設計の「Playz PX-RV」、軽・コンパクト専用設計の「Playz PX-C」といった3タイプを展開する。

 発表会では続いて、開発を担当したブリヂストン タイヤ開発第2本部長の坂野真人氏が登壇してそれぞれの特徴を紹介した。「Playz PX」では乗り心地と操縦安定性、静粛性の最適バランスを実現することを目標に開発。また、車高の高いミニバン専用「Playz PX-RV」ではふらつきと偏摩耗を抑制。街乗りの多い軽・コンパクト専用「Playz PX-C」では、高次元の乗り心地と静粛性を実現するという。

 ミニバン専用設計となるPlayz PX-RVについて、坂野氏は「ミニバンは大勢の人が乗車することで車重が重く、車線変更時にふらつきが大きい特徴があります。さらに、サスペンションがストロークしてタイヤが傾いて接地し、タイヤの内側が使われる傾向があります」とミニバンで使われるタイヤの特徴を示した。

 このためPlayz PX-RVでは、OUT側に高剛性のショルダーブロックを採用するとともに、IN側のブロック剛性を高めるため「ティアドロップスロット」と呼ぶ小さな穴を配した。このIN側の小さな穴はゴムが収縮する際の逃げ道となり、坂野氏は「乗り心地を損なうことなくIN側の剛性を向上させることに成功。レーンチェンジ時のふらつきを抑えています」と明かした。

 また、Playz PX-Cについて坂野氏は「街乗りが多いことがあり、交差点や駐車場での据え切り、低速で大きくステアリングを切る動作が多くなります。これによりショルダー部に負荷がかかり偏摩耗が発生しやすい」と軽・コンパクトカーにおけるタイヤの特徴を示した。

 このため、Playz PX-Cでは高剛性ショルダーブロックをIN側とOUT側に採用して対策し、ハイト系車両におけるふらつきの現象も抑えた。坂野氏は「結果として、従来モデル(エコピア EX20)より耐偏摩耗性で33%向上することに成功した」と明かした。

“疲れにくい”を実現するため、「高剛性ショルダーブロック」などを採用した新パターン、直進安定性を向上させる非対称形状、接地性の最適化を図ったことなどを紹介
運転中の"疲れにくい"という部分に関しては、脳波信号解析の第一人者である慶応義塾大学 理工学部准教授 満倉靖恵氏の監修により効果を確認した

CMキャラクターの綾瀬はるかさんが登場

 発表会場では2月上旬より放映予定の新CMが上映され、同CMに出演する綾瀬はるかさんが白衣姿で登場。CMの中で綾瀬さんは、隣でステアリングを握るドライバーに、Playzが“疲れにくい”タイヤであることを説明する。

 2016年の目標や抱負を聞かれた綾瀬さんは「まずは健康と、普段使っているクルマのタイヤをPlayzに替えて疲れにくい1年にしたいなと思います」と話した。

CMでは、白衣姿の綾瀬さんがPlayzが“疲れにくい”タイヤであることをステアリングを握るドライバーに説明する

「Playz」ブランドとして11年ぶりの新商品

「Playz」ブランドとしては11年ぶりの新商品となる「Playz PXシリーズ」。ブリヂストンタイヤジャパン 消費財マーケティング本部 の藤井渉氏は「タイヤ業界として2010年に低燃費タイヤのラベリング制度が始まり、私たちブリヂストンもエコピアにリソースを集中いたしました。これにより低燃費タイヤの普及促進に貢献できたと考えています」と、11年のブランクについて低燃費タイヤの開発に注力していたことを明かした。

セダン・クーペ専用設計のPlayz PX
ミニバン専用設計のPlayz PX-RV
軽・コンパクト専用設計のPlayz PX-C
フォトセッション
左から、株式会社ブリヂストン タイヤ開発第2本部長の坂野真人氏、ブリヂストンタイヤジャパン株式会社 代表取締役社長の真鍋利明氏、綾瀬はるかさん、慶応義塾大学理工学部准教授の満倉靖恵氏

(編集部:椿山和雄)