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英マクラーレン、「P1」開発車両を公開

開発シーンを収めたムービーも公開

2013年1月24日(現地時間)発表

 英マクラーレン・オートモーティブは1月24日(現地時間)、パリ・モータショーで発表したスポーツカー「P1」の開発車両と、開発の模様の動画を公開した。

 マクラーレンは現在、V型8気筒DOHC 3.8リッターツインターボエンジンを搭載する「MP4-12C」と「同スパイダー」をラインアップしているが、P1はMP4-12Cよりも上級のモデルとなるとしている。

 詳細なスペックは明らかにされていないが、開発にはCFD(数値流体力学)空力モデリングと、F1由来の力学シミュレーション・ツールが使用され、曙ブレーキ工業の高効率ブレーキングシステムやピレリの高性能タイヤ、モービル1の冷却液や潤滑油、作動油などを採用している。

 公開された開発車両はコードネーム「XP」と呼ばれ、世界中の一般道やサーキットを走行中としている。また、そのカモフラージュパターンには、世界のサーキットコースの形が組み込まれている。

 なお開発の様子を収録した動画が、同社のYouTubeチャンネルで公開されている。

(編集部:田中真一郎)