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小林可夢偉選手、スクーデリア・フェラーリと契約
4月14日のWEC第一戦「シルバーストーン6時間レース」で登場
(2013/3/13 13:43)
スクーデリア・フェラーリは3月11日(現地時間)、小林可夢偉選手と契約を結んだと発表した。アジア人としてフェラーリのワークスドライバーを務めるのは史上初と言う。
今回のスクーデリア・フェラーリとの契約により、小林選手は4月14日に始まるWEC(世界耐久選手権)第一戦「シルバーストーン6時間レース」で、AFコルセ・チームのドライバーとして出場することになる。
小林選手は今回の契約について、「今日、自分の新しい役割を発表する事ができ、非常に嬉しく思っています。フェラーリ・ファミリーの一員となることは、私にとって、とても栄誉なことです。GTマシンによる耐久レースへの参戦は初めての経験ですが、今からAFコルセ・チームとの仕事がとても楽しみです。また、チームメイトと共にタイトルを争えることを願っています。私にとって新しい経験ですが、全力で臨む所存です。また、何よりもファンの皆様の暖かい応援を期待しています。この機会を与えてくれたフェラーリに感謝します。そして最後に、東日本大震災からちょうど2年が過ぎたこの日、日本のすべての皆さまに、私の新たな挑戦を捧げたいと思います」とコメントしている。