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三菱電機、液晶テレビ“REAL”の技術をカーナビに初搭載した「NR-MZ80PREMI」「NR-MZ80」
合わせてDSRC車載器「EP-A013DSB」も発売
(2013/8/23 15:59)
三菱電機は、高音質・高画質を追求した2DINカーナビ「DIATONE SOUND.NAVI(ダイヤトーン サウンド ナビ)」シリーズの新製品「NR-MZ80PREMI」「NR-MZ80」を9月4日に発売する。価格はどちらもオープンプライスで、店頭予想価格はNR-MZ80PREMIが22万円~23万円前後、NR-MZ80が16万円~17万円前後。また、DSRC車載器「EP-A013DSB」を8月28日にオープンプライスで発売する。
商品名 | 型番 | 価格(店頭予想価格) | 発売日 |
---|---|---|---|
オーディオナビシステム「DIATONE SOUND. NAVI(ダイヤトーン サウンド ナビ)」 | NR-MZ80PREMI | オープンプライス(22万円~23万円前後) | 9月4日 |
NR-MZ80 | オープンプライス(16万円~17万円前後) | ||
DSRC車載器(アンテナ分離型) | EP-A013DSB | オープンプライス | 8月28日 |
NR-MZ80シリーズでは、新開発の高精度演算技術「64bit演算コアデジタルシグナルプロセッサー(DSP)」を始め、「ピュアデジタルアイソレーター」「リモートポテンシャル伝送バッファアンプ」「DIATONE Volume」といったDIATONE音響技術を投入してカーオーディオとしてのポテンシャルを徹底追求。車内環境やユーザーの好みに応じた幅広い調整も可能としており、ハイエンドホームオーディオに迫る音響空間を実現する。このほかにNR-MZ80PREMIでは「フロント左右独立31バンド・アジャスタブルFIRイコライザー」を備え、音質調整性をさらに高めている。
また、同社の誇る液晶テレビブランド「REAL」に投入されている高画質技術をカーナビに初搭載。自然で鮮やかな色を実現する「Natural Color Matrix」、外光が当たりやすい車内でも自然なコントラストを再現する「ダイナミックガンマ補正」、自然な質感ながらシャープに輪郭を表現する「超解像技術」などにより、分かりやすい経路案内、快適なフルセグTV&ビデオ再生などを実現する。
ナビ機能としては、多彩なスマートフォンアプリと連携可能な「NaviCon」の採用で使い勝手を向上。カーナビのコアになる「右左折の情報」を、曲がる場所と方向の2情報にスマート化する「シンプルマップ」などを搭載している。本体サイズは約180×184×100mm(幅×奥行き×高さ)で重量は約3.3kgとなる。
DSRC車載器のEP-A013DSBはETC車載器としての機能に加え、NR-MZ80シリーズのような同社対応カーナビと連携してITSスポットサービスの情報を提供。高速道路上の「前方の道路状況」「合流地点の案内」などをアナウンスするほか、広範囲の渋滞情報を取得してルート検索をさらに高度化させる。本体サイズは70×106×17.8mm(幅×奥行き×高さ)で重量は95g。