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レクサス、初のコンパクトクロスオーバーSUV「NX」の画像を公開

新開発の2.0リッターターボ搭載の「NX200t」、2.5リッターハイブリッドの「NX300h」を展開

新型コンパクトクロスオーバーSUV「レクサス NX」。写真左は2.5リッターハイブリッドのNX300h、右は新開発の2.0リッターターボエンジンを搭載する「NX200t“F SPORT”」
2014年4月11日発表

 レクサス(トヨタ自動車)は4月11日、2014年北京モーターショー(一般公開日:4月23日~29日)でワールドプレミア予定の新型コンパクトクロスオーバーSUV「レクサス NX」の画像を公開した。

 レクサス NXは、2013年のフランクフルトモーターショーや東京モーターショーなどに出展したコンセプトカー「レクサス LF-NX」をベースとした、レクサスブランド初のコンパクトクロスオーバーSUV。「Premium Urban Sports Gear」をコンセプトに掲げ、「高性能とクールなデザインが融合した『Sports Gear』として、都市ユースにも合った環境時代のSUVをお客様に提案する」と説明。北京モーターショーでは、新開発の2.0リッターターボエンジンを搭載する「NX200t」と、2.5リッターハイブリッドを搭載する「NX300h」を出展し、NX200tは“F SPORT”仕様となっている。

 エクステリアではキャビン前後を絞り込んだ菱形ボディーと張り出し感のある前後ホイールフレアを融合し、タイヤの存在を強調するデザインとすることでSUVの力強さを表現。また、L字型に発光する3眼フルLEDヘッドランプやLEDリアコンビネーションランプなども採用している。

NX300h

 インテリアでは、センタークラスターのフレームに金属を削り出したような質感の素材と、身体を支える革調ニーパッドを組み合わせ、SUVらしい骨格の力強さと洗練された質感を両立。また、タッチパッドを採用した新型リモートタッチを導入するほか、レクサスブランドで初採用となるスマートフォンなどをトレイに置くだけで充電可能な「おくだけ充電」(センターコンソールボックス内)、パノラミックビューモニターを装備するとともに、Gセンサー表示、ターボのブースト圧表示なども可能にしている。

NX200t“F SPORT”

(編集部:小林 隆)