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仁川アジア大会に向け、日本選手団がANAの「FLY!パンダ」で韓国入り
出発前にセレモニーを行い、花束の贈呈などで日本選手団を応援
(2014/9/16 17:11)
第17回アジア競技大会(会期:9月19日~10月4日)に出場する日本選手団が9月15日、開催地の韓国・仁川に向けて東京国際空港(羽田空港)を出発。同日に現地入りした。9月19日の開幕に先だって試合が行われるサッカーの代表選手らはすでに現地に到着しているが、当日は水泳の代表選手などがANA(全日本空輸)の運航する飛行機で韓国入りしている。
搭乗機はANA/NH1161便(東京・羽田空港発→韓国 ソウル・金浦空港行き)で、ANAが日中国交正常化20周年を記念して2007年に就航させた特別塗装機「FLY!パンダ」(登録記号:JA606A)が使用された。
出発前に羽田空港のゲート前で行われたセレモニーでは、ANAの職員から日本オリンピック協会 副会長兼専務理事で、第17回アジア大会日本選手団の団長を務める青木剛氏と、ロンドンオリンピックのボクシング・バンタム級で銅メダルを獲得し、今大会ではライト級に出場する清水聡選手の2人に花束が贈呈された。
セレモニーで挨拶した青木団長は、「持てる力を発揮してアジアの頂点と目指す」と意気込みを語り、応援を呼びかけた。その後、一般の搭乗客に混じって出場選手やJOCの役員などが続々と搭乗。ANAスタッフに見送られ、ほぼ定刻どおりとなる8時50分頃に駐機場を離れ、C滑走路から韓国に向け飛び立っていった。