フィアット、2015年の干支にちなんだ限定車「500 ペコレッラ」を1月24日発売

限定車「500 ペコレッラ」

　FCA ジャパンは、「500（チンクエチェント）」の限定車「Pecorella（ペコレッラ）」を1月24日に発売する。限定100台で価格は249万4800円。

　チンクエチェントのTwinAir Pop（ツインエア ポップ）をベースとしたこの限定車は、車名にイタリア語で「子羊」を意味する「Pecorella」を与え、3層パールペイント仕上げとなる「アイスホワイト」をボディーカラーに採用。このほかに外観では15インチアルミホイール（タイヤサイズ：185/55 R15）を装備する。

　内装ではイタリアの高級家具ブランドであるポルトローナ・フラウが手がけるブラウンレザーシートを使い、2015年の干支である羊をイメージさせる癒やしの車内空間を演出している。

通常は上級グレードでしかオプション選択できない「アイスホワイト」で子羊のイメージを再現

14インチのスチールホイールから15インチアルミホイールに変更

ブラウンをベースにアイボリーのヘッドレストやサイドサポートを組み合わせるレザーシート

　また、同社は1月1日から2012年7月から用いてきた通称である「フィアット クライスラー ジャパン」から、社名を「FCAジャパン株式会社」に変更している。このFCAの3文字で、「F」は正方形で具体性と堅実さ、「C」は円で車輪とその動作および調和の象徴、「A」は三角形でエネルギーと絶え間ない進化をそれぞれ表現しているという。