ニュース

トヨタ、豊田章男社長がWRC参戦チームの総代表に就任

トミ・マキネン氏がチーム代表となり参戦マシンなどを開発

2015年7月7日発表

 トヨタ自動車は7月7日、2017年のFIA世界ラリー選手権(WRC)に参戦するチームの名称を「TOYOTA GAZOO Racing」とし、チーム総代表に豊田章男社長が就任すると発表した。

 また、トミ・マキネン氏をチーム代表に迎えて、2017年の参戦に向けて参戦車両の開発など推進体制を強化するとしている。

 チーム総代表の豊田社長は「お客様が普段走る“道”を舞台に、いかに速く走るかを競うラリーは!もっといいクルマをつくりたい”と願う私どもトヨタにとって最高の場であり、中でも、その最高峰である WRCは、世界の道を知る上で最適な舞台であると考え、その道に再び挑むことを決意しました。この素晴らしい競技を守り続けてきた他の自動車メーカー、参加者、競技関係者そしてファンの皆様に敬意を表しながら、トヨタはラリーに再び挑戦いたします。皆様、よろしくお願いいたします」とコメントしている。

(編集部:椿山和雄)