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【メディア4耐】Car Watchチームは3時間経過時点で19位。ラストスパートに向かう

際立つ速さを見せる「ポテンザJwaveロードスター」。岡本氏の巻き返しなるか!?

2015年9月5日開催

コース照明とLEDヘッドライトの光を頼りにレースを続けるND型ロードスター

 日も完全に暮れた19時、スタートから3時間が経過した。レースも終盤にさしかかり、最終ドライバーのスパートに向けて準備をしている状況だ。

 現在の1位は「ahead Roadster」で周回数は133。2位は「CGロードスター」、3位は「ポテンザJwaveロードスター」。ポテンザJwaveロードスターを走らせる「J-wave Racig」は昨年の優勝チームで、強豪チームのなかでも最も長い180秒というハンデを課せられながらも3位まで追い上げ、トップとの差は数秒まで迫っている。

 Car Watchチームはこの間に第4ドライバーの編集部・小林にバトンタッチして走行中。第3ドライバーの営業・瀬戸は「前のクルマに引っかかり、タイムと順位を上げることができなかった。抜くのが下手ですみません」とコメントした。

 前回までのNC型と今回のND型の違いを第2ドライバーを担当した石川氏に尋ねてみたところ、「新型のND型はNC型に比べてクルマの軽さを感じ、ブレーキの効きもよい」とのことだ。エンジンの排気量が小さくなり、従来よりパワーダウンしたND型だが、「コーナーが早いため、タイム的には同じようになってくるのではないか」と話してくれた。

 また、「コーナーではあまりGがかからない感じがして、コーナーを早く抜けられる印象がある」とのこと。そのほかの感想としては「オルガン式ペダルにまだ慣れておらず、ヒールアンドトゥは少しやりにくかった」とした。

 レースは残りあと1時間。予定では予選アタックも担当した岡本幸一郎氏に最終ドライバーとしてのバトンを渡し、上位を目指してラストスパートをかける。燃費も含めて無事にレースを終えることができるか。残りの時間に注目だ。

(正田拓也)