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【メディア4耐】2時間が経過して、Car Watchチームは一時13位までジャンプアップ

15Lの給油を行い後半戦に挑む

2015年9月5日開催

ND型ロードスター各車がヘッドライトを点灯

 筑波サーキットを舞台に行われている「メディア4耐」も18時を迎えた。あたりはだいぶ薄暗くなり、筑波サーキット内にあるコース照明も点灯している。もちろん、ND型ロードスターも各車ヘッドライトを点灯して走行中だ。

Car Watchチームは第2ドライバーの石川氏から第3ドライバーの営業・瀬戸に交代。このピットインに合わせて給油も行っている

 ND型ロードスターは全車白色LEDのヘッドライトを装備していることも特徴の1つ。従来のハロゲンヘッドライトと比べて大幅に省電力で、オルタネーターへの負担も減るため夜間走行に伴うエンジンの出力ロスも少なくなっていると思われる。コース上にはロードスターの白いLEDヘッドライトがはっきりとした流れを作っており、Car Watchチームを含めて一部チームはチーム車両の識別を兼ねてLEDの電飾をボディーに設置。夜間のレースに彩りを加えている。

LEDのヘッドライトや電飾の光をまといコースをひた走るCar Watchロードスター

 順位では、18時の時点で1位が「LVスポーツ・ロードスター」、2位が「ahead Roadster」、3位が「CARトップ城市一族ロードスター」となったほか、序盤から飛ばしていた「SYEロードスター」も60秒のハンデキャップを受けながら4位につけているなど、最初のドライバー交代時にハンデキャップを消化して順位を落とた強豪チームが再び上位に戻ってきている。

18時の時点での順位は、1位が「LVスポーツ・ロードスター」(左)、2位が「ahead Roadster」(右)

 Car Watchチームは第2ドライバーの石川氏の活躍によって一時は13位まで順位を上げ、17時42分に第3ドライバーの営業・瀬戸に交代。同時に15Lの給油を行ってコースに戻っている。18時の時点で順位は20位。第2ドライバーの石川氏は順位を上げた自身の走行を振り返り、「全開走行は楽しかった」とコメントした。

(正田拓也)