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国内屈指の伝統レース「メディア対抗ロードスター4時間耐久レース」、9月2日に筑波サーキットで開催

自動車関連メディアや国内自動車メーカーチームなど全26チームが出場

2017年9月2日 開催

入場無料

「第28回 メディア対抗ロードスター4時間耐久レース」にはCar Watchチームも参加

 9月2日、筑波サーキット(茨城県下妻市)で「第28回 メディア対抗ロードスター4時間耐久レース」が開催される。入場料は無料で、パドックパスは2000円(当日販売のみ。中学生以下無料)。

 自動車関連メディアによる対抗戦として、今年で28回目を迎える国内屈指の伝統レース。各メディアの編集部員や元レーサーを含む自動車ジャーナリストなどが参加し、マツダ「ロードスター」に乗って4名ないし5名のドライバーで4時間を走り切る。ロードスターは専用ロールバーやビルシュタイン製車高調整機構付ダンパー、エンドレス製専用ブレーキパッドなどを装着するが、エンジン、トランスミッション、排気系は純正品となる。

 今大会には全26チームが出場。自動車関連メディアのほか、国内自動車メーカー各社からのドライバーやメカニックで構成する「自動車メーカー合同」チームや、ロードスターアンバサダーの山本修弘氏が監督を務める「マツダ株式会社」チーム、そして「Car Watch」チームも参加。

 Car Watchチームは、ND型に車両が代わった2015年はガス欠でリタイヤ、2016年は15位完走という成績。今年は総ガソリン給油量が60Lまで(スタート時の満タン40Lを含む)と、昨年から10L減になるとともに、タイヤがブリヂストンの「POTENZA RE-11A」から「POTENZA Adrenalin RE003」に変更されるなど、よりシビアなレース運びが求められている。そのなかで、Car Watchチームは完走はもちろんのこと、10位以内の順位を目指す。

 会場では最新のマツダ車を用いる「サーキット体験試乗会」が行なわれるほか、マツダの技術者がクルマづくりの思想や技術、車種の魅力や楽しみ方などを解説する「人馬一体講座」、マツダ車の開発&製作に携わったエンジニアの工夫やこだわりを聞きながら、マツダの“モノづくり”に触れられる「マツダ モノづくり講座」などを実施。

 そのほかにも、自動車メーカー合同チームによる「メーカー横断スペシャルトークショー」、マツダのエンジニアがマツダブランドや歴史、クルマ作りへのこだわりなどについて語る「マツダトークショー」、国内自動車メーカー各社の車両展示などが行なわれるとともに、タミヤによるRCカー走行体験コーナーや、有名バリスタによるオリジナルドリンクなどが用意される「ブリヂストン・モータースポーツカフェ」が作られるなど、丸1日楽しめるさまざまな催しが行なわれる予定。会場に足を運んで、レースやイベントを楽しんでみてはいかがだろうか。