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シトロエンから独立した「DS」、全5モデルを東京モーターショーで日本初公開
60周年を迎えるフレンチプレミアムブランドの初出展
（2015/9/28 19:57）
- 2015年9月28日発表
プジョー・シトロエン・ジャポンは9月28日、「第44回東京モーターショー」（東京ビッグサイト：10月29日～11月8日）で、シトロエンから独立した「DS」ブランドを初出展すると発表した。DSの最新モデル「DS 4」や「DS 4 CROSSBACK」をはじめ、全5台の日本初公開モデルを展示する。
DS 4/DS 4 CROSSBACK（参考展示/日本初公開）
会場に展示されるDS 4とDS 4 CROSSBACKは、最大出力121kW（165PS）/6000rpm、最大トルク240Nm/1400-3500rpmを発生する直列4気筒DOHC 1.6リッターターボエンジンを搭載、6速ATを組み合わせたモデル。価格未定で、日本導入は2016年の予定。
DS 4はプレミアムハッチバック、DS 4 CROSSBACKはSUVスタイルのコンパクトモデルとの位置づけで、DS 4 CROSSBACKはDS 4よりも30mm高い着座位置と大きなブラックホイール、アーチトリム、スポイラー、ルーフバーといった特徴的なボディーコンポーネントを装備する。
DS 5 Edition 1955（限定車/日本初公開）
DS 5 Edition 1955は、DS誕生60周年を記念してデザインされた特別限定車。最高出力115kW（156PS）/6000rpm、最大トルク240Nm/1400-3500rpmを発生する直列4気筒DOHC 1.6リッターターボエンジンを搭載して、6速ATを組み合わせたモデル。価格は10月6日発表予定。
シトロエンから独立して新しいDSフロントグリル「DS LED VISION」を採用することに加え、60周年記念のロゴがフロントドアとリアに配される。また、シリアルナンバープレートやゴールドのセンターホイールキャップ、フロントエンブレムなど、今年にしか手に入らないアイテムを装備し、30台限定で発売する。ボディーカラーは1955年当時のDSを再現したブルーアンクル（ブルーインク）を採用。
DS 3 “So Parisienne“/DS 3 CABRIO “So Parisienne“（限定車）
パワートレーンを一新した「DS 3」は、“So Parisienne”（ソー・パリジェンヌ）とネーミングされた特別限定車「DS 3 “So Parisienne“」「DS 3 CABRIO “So Parisienne“」の2台を展示。
最高出力81kW（110PS）/5500rpm、最大トルク205Nm/1500rpmを発生する直列3気筒1.2リッターターボエンジンを搭載、6速ATを組み合わせたモデル。価格は10月6日発表予定。
限定デザインとしてパリ生まれのブランドを主張する「So Parisiennne」のステッカーをシャークフィンデザインのBピラーとリアに配したほか、ヘッドランプ周辺に3つのLEDを縁取るようにナイトライトLEDとDSモノグラムをデザインして個性を主張する。