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写真で見る アウディ「A3 スポーツバック」
(2013/10/15 00:00)
アウディ A3 スポーツバックが約10年ぶりにモデルチェンジして登場した。スポーツバックの名前は5ドアモデルとなっており、従来型の初期にあった3ドアモデルの「A3」は、今回の新型モデルでは国内導入されていない。
現在の国内導入グレードは、ターボ付き直列4気筒DOHC 1.4リッターエンジン搭載の「1.4 TFSI」、同エンジンに気筒休止システムを搭載した「1.4 TFSI with COD」、フルタイム4WDでターボ付き直列4気筒DOHC 1.8リッターエンジン搭載の「1.8 TFSI クワトロ」、フルタイム4WDでターボ付き直列4気筒DOHC 2.0リッターエンジン搭載の「S3 スポーツバック」という4種類。今回は発売当初からデリバリーが開始されている「1.4 TFSI」と「1.8 TFSI クワトロ」を撮影した。
スタイリングは、一見して従来型との変更点は分かりにくいが、見比べるとヘッドライトが精悍になり、リアの形状も変わっている。夜間になればフロントの白色LEDのスモールライトが特徴的で、リアもスモールライトやブレーキ、ウインカーの発光部分が従来型とは異なっている。
ボディーにはヘッドライトからリアにかけて、サイドに直線的なプレスラインを入れたアウディらしい全体の印象は変わらないものの、サイドモールの廃止やライト形状の変更、ホイールベースの拡大などによって、より新しい“最近のクルマ”という印象を感じるデザインとなっている。
ベースとなる「1.4 TFSI」のボディーサイズは4325×1785×1450mm(全長×全幅×全高)で、グレードや装備によって全高が若干低くなる。また、「S3 スポーツバック」はバンパー形状が異なるので全長が10mm長くなる。重量は一番軽い「1.4 TFSI」で1320kg。最重量の「S3 スポーツバック」は1510kgとなる。
価格は「1.4 TFSI」が308万円、「1.4 TFSI with COD」が347万円、「1.8 TFSI クワトロ」が393万円、「S3 スポーツバック」が544万円。オプションとなるのはMMIナビゲーションシステムやアダプティブクルーズコントロールなどの機能装備で、オプションなしでも外観が変わることはない。
なお、特徴的なWi-Fi接続の機能に関しては、別記事(http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20131003_617739.html)としてまとめている。こちらを参照してほしい