まるも亜希子の「寄り道日和」
見つけてきました、気分爽快になれる滑り台
2024年5月23日 07:00
全国3000万のロング滑り台ファンの皆さま〜(ん? 多すぎ?)、コロナ禍をはさんでちょっとレポートが遅くなってしまいましたが、またまた見つけてきました、大人も子どももワクワクしてしまうロング滑り台を!
ドライブの目的地にしてもいいくらいのところから、ぶらっと立ち寄りたいところまで、今回も選りすぐりの3か所をご紹介したいと思います。
まず1か所目は、山梨県都留市にある「都留戸沢の森 和みの里」。豊かな自然の中に和風コテージやキャンプ場、日帰り天然温泉施設などが揃っているところなのですが、3つの公園があって子どもたちも遊びたい放題なのが魅力的です。芝生が広がる「ゆうゆう広場」、河川公園となる「すいすい広場」、そして遊具のある「わくわく広場」にお目当てのロング滑り台があります。駐車場から階段を上がっていく高台にある広場なので、道路からはロング滑り台の姿が見えにくいため素通りしそうになったのですが、やっぱりロング滑り台ファンとしての勘でしょうか(笑)。ピンとくるものがあってクルマを停めて階段を上がってみると、ありましたありました、黄色いローラー式の滑り台が。駐車場も遊具も無料なので、3つの広場をハシゴしたり、思いっきり遊べるのがいいですよね。
2か所目は、たまに新型車の試乗会などで訪れることのある、静岡県伊豆市にある「自転車の国 サイクルスポーツセンター」。ここは自転車のロードレースなどの競技や合宿などが行なわれるくらい広い施設で、仕事の時には行ったことのなかったアトラクションのエリアに初めて行ってみたんです。自転車の国というだけあって、ユニークな自転車が大集合した「おもしろ自転車」や、空から見ると自転車の形になっている「サイクル立体迷路」など、体を動かして遊べるアトラクションがたくさん。そして全長300mという超ロング滑り台があるではないですか! いや〜、これは大興奮しましたね。長さだけでなく、高低差が40mもあるのがすごいですよね。キャーキャー言いながらも、眺めがいいので周りの景色を楽しみながら滑れるのが良かったです。こちらはアトラクションは有料で、駐車場は無料でした。
3か所目は野球場やテニスコート、体育館やトレーニングルームまで揃っている千葉県の館山運動公園。広大な敷地の中に、アスレチック広場を見つけて行ってみると……。ありました、すべてトンネルになっている珍しいロング滑り台です。遠目からだとモコモコしたイモムシみたいで、かわいいですよね。ちょっとした山の上から滑るので、見た目のかわいさに反してスピードが出るのでけっこうスリリング。娘はそれに病みつきになり、山を登るのが大変だと言いつつ何度もリピートしていました。この館山運動公園には、ほかに恐竜広場と呼ばれている芝生の広場があって、ティラノサウスルとブレキオザウルスが待ち構えていますよ〜。遊具も駐車場も無料です。
大人になると、普通の公園にある滑り台はちょっと近寄りにくいものになってしまうことが多いですが、ロング滑り台なら大人も恥ずかしがらずにトライできる気がします。ほんの数秒から数十秒で、スカッと爽快な気分になれるロング滑り台。まだまだこれからも、いろんなものを探したいと思います。