東京オートサロン 2016

メルセデス・ベンツ、6輪Gクラスの足まわりを採用した「G 550 4×4 2」公開

AMGモデルからプラグインハイブリッド、スマートなど計13台の全方位展示

2016年1月15日~17日開催

G 550 4×42、特設ステージ上に展示され、主に下側から見ることしかできなかったが、その大きさや迫力を堪能できた

 メルセデス・ベンツ日本は、参考出品の「G 550 4×42」をはじめ、AMGモデルやスマートを含む計13台を展示した。ハイパワーの高性能モデルが展示の大半となるほか、プラグインハイブリッドモデルやカスタマイズのベースになりそうなVクラス、スマートのラインアップも展示された。

 目を引くのはブース奥の特設ステージに斜めに展示されたG 500 4×42で、6輪で話題になった「G 63 AMG 6×6」の足まわりを採用して車高を大幅アップして走破性を高めたモデル。高いところに展示されたため、間近で見たり乗り込んだりはできない。

 AMGモデルでは、Mercedes-AMG GT、Mercedes-AMG S 65 long、C 450 AMG 4MATIC、Mercedes-AMG A 45 4MATICといった高性能なモデルが並んだ。プラグインハイブリッドモデルはC 350 e AVANGARDEで、充電スタンドと接続する光景を再現する展示を行った。

 また、女性アーティストグループの「Perfume」の世界観を表現した「A-Class×Perfumeデザイナアートステッカー」を装着したA 180 Sportsや、登場間もないプレミアムSUV「GLE 350 d 4MATIC Sports」、大型ミニバンの「V-Class」、スマートのラインアップでは4人乗りの「スマート forfour」、2人乗りの「スマート fortwo」が展示された。

 そのほか、ブースではメルセデス・ベンツのオリジナルアイテム「メルセデス・ベンツ コレクション」の販売コーナーを設置。メルセデス・ベンツ、AMG、スマートのグッズが展示販売されている。

Mercedes-AMG GT。究極のドライビングマシンとされるAMGの高性能モデル
Mercedes-AMG S 65 long。長いボディーにパワフルさとラグジュアリー性を詰め込んだ
C 450 AMG 4MATIC。Cクラスに大きなエンジンと4輪駆動を備えたモデル
Mercedes-AMG A 45 4MATIC。コンパクトなAクラスに280kW/381PSを発生する2.0リッターターボエンジンを搭載したハイパワーモデル
GLE 350 d 4MATIC Sports。2015年登場のGLEクラスにクリーンディーゼルエンジンを搭載した
Sクラスのクーペモデル「S 550 クーペ」。5mを超える長いボディを持つ。V型8気筒4.7リッターエンジンを搭載
C 350 e AVANGARDE。プラグインハイブリッドのCクラス。充電スタンドと充電風景を再現した展示を行なった
C 350 e AVANGARDEの充電ソケットは右側後方にある
エンブレムに「e」の文字
インテリア
CLA 180 クーペ。前輪駆動でコンパクトなサイズの4ドアクーペモデルとなる
ホイールはアクセサリーのラインアップから18インチを装備
A 180 Sports。「Perfume」の世界観を表現した「A-Class×Perfumeデザイナアートステッカー」を装着した
V 220 d AVANTGARDE long。クリーンディーゼルエンジンを搭載したプレミアムミニバン。リアエンターテインメントシステムやLED室内灯などを装着した
向かい合わせシートにアレンジできる
天井吊り下げモニターを搭載。後席で映像を楽しめる
スマート fortwo。限定車ということで、節目節目で台数限定で登場するという2人乗りモデル
ボディ同色のカラーをあしらったインテリア
スマート forfour。4人乗りモデル

正田拓也