東京オートサロン 2016
ダイハツ、クーペボディのコペンやレース仕様のキャストなどコンセプトカー6台を展示
内外装を着脱して着せ替える「DRESS-FORMATION」の実演コーナーも設置
(2016/1/16 00:00)
- 2016年1月15日~17日開催
ダイハツ工業のブース出展は2014年から続けて3回目。2016年もコペンに注力した展示を行なっている。「もっと楽しく。もっと自分らしく。」をテーマに、内外装着脱構造「DRESS-FORMATION」を採用するコペンの新しいデザインコンセプトカーと、キャスト スポーツ、キャスト アクティバの世界観をより強調したコンセプトカーを計6台出展。さらに純正用品を装着した市販車両7台も展示されている。
コペンをベース車両としたコンセプトカーは3台展示。「コペン セロ クーペ コンセプト」はコペン セロをベース車両にして、ルーフからトランク、リアスポイラーまでが一体となった滑らかなクーペデザインのクルマ。「エレガント&エモーショナル」がデザインテーマとなっている。
「コペン ローブ シューティングブレーク コンセプト」は、「クール&ジェントル」をデザインテーマに、荷室の拡大と伸びやかなキャビンデザインを両立している。ベース車両はコペン ローブ。
「コペン アドベンチャー」はコペン エクスプレイをベースに、「タフSUVライク」をイメージしたコンセプトカー。専用外板パーツを採用し、車高をアップしている。この車両は「DRESS-FORMATION DESIGN AWARD」最優秀作品を実車化したもの。
キャストをベースにしたコンセプトカーも3台出展されている。「キャスト スポーツ レース仕様」のベース車両はキャスト スポーツ。エアロボンネット、フロントスポイラーなどの専用エアロパーツを採用。レーサー気分を演出する。
「キャスト スポーツ D-SPORT仕様」は、キャスト スポーツ専用サスペンションキット、バケットシート、スポーツマフラーといったD-SPORTパーツを装着。
「キャスト アクティバ オフロード仕様」は、キャスト アクティバをベースに車高を80mm高め、15インチの大径タイヤの採用などによりオフロードイメージを強調したモデル。
コンセプトカー以外にも、純正用品を装着した市販車両が7台が展示された。
ブース内では、コペンのローブとセロを「DRESS-FORMATION」で着せ替える作業の実演コーナーも設けられ、定期的に脱着作業を見学することができる。ほぼ10分ほどで前後のパーツをDRESS-FORMATIONさせていた。
また、ブース内にはグッズ販売のコーナーも設けられていて、コペンやキャストのミニカーをはじめとしたオリジナルグッズを購入することもできる。