東京モーターショー2017
【東京モーターショー2017】LS500hそのものを使った“動く”シミュレーターも体感できるレクサスブース
特別仕様車「RC F」は、11月1日に別の特別仕様車「GS F」へ入れ替わり
2017年10月25日 21:37
- 2017年10月25日 開幕
- 2017年10月27日 プレビューデー
- 2017年10月28日~11月5日 一般公開日
東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で開催されている「第45回東京モーターショー2017」のレクサス(トヨタ自動車)ブース(EP11)では、レクサスが10月19日に日本で販売を開始したばかりの「LS500h」をプッシュ。同社が搭載する先進安全・自動運転技術「LEXUS SAFETY SYSTEM A+」を体感できるシミュレーターに乗車したり、同社がサポートする今年の「レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ」で優勝を果たした室屋義秀選手の新スーツを見られたりと、バリエーション豊かな展示が特徴だ。
既報のとおり、10月25日に発表されたコンセプトカー「LC+ Concept」も目にすることができるが、スポーツモデル“F”の誕生10周年記念の特別仕様車「RC F」と「GS F」も注目のクルマ。どちらも期間限定の展示となっており、10月いっぱいはRC Fが、11月1日からは入れ替わりでGS Fがそれぞれ展示される。両方ともチェックしたいなら2回東京モーターショーに行く必要がありそうだ。
LS500hそのものを使った“動く”シミュレーターを体感しよう
新型LS500hはブース導線上のもっとも目立つ場所に展示。ハイブリッド車のEXECUTIVEとF SPORTの2グレードを見ることができるが、ガソリンエンジン車のLS500は展示していない。なお、10月19日に発売となったLS500/500hだが、担当者によるとすでにバックオーダー状態となっており、LS500は納車5カ月待ち、LS500hは3カ月待ちとのこと。
このLS500hを使った、同車種の先進安全・自動運転技術「LEXUS SAFETY SYSTEM A+」の挙動を体感できるシミュレーターは見どころの1つ。車両の前に大画面トリプルディスプレイが並び、走行映像などを表示しながら各種機能の解説を高精細な3D CGで再現する。映像に合わせて実際に車体も揺れたりする仕組みになっており、リアリティは高い。
カーボンとヒートブルーが映える「RC F」
スポーツモデル“F”の誕生10周年記念の特別仕様車「RC F」は、10月31日までの期間限定公開となっている。11月1日からは同じく10周年記念の特別仕様車「GS F」が入れ替わりで展示されるので注意してほしい。
どちらも詳細な仕様は明らかになっていないが、外装はマット塗装が施され、部分的にカーボン素材が用いられている。ステアリングやシート、シフトノブその他に“F”のシンボルカラーであるヒートブルーがふんだんに使われているのも特徴だ。発売は2018年春ごろを予定している。
ラグジュアリークーペ「LC500」やSUVモデルなど5車種も展示
そのほか、レクサスのフラグシップラグジュアリークーペ「LC500」や、マイナーチェンジしたフルサイズSUV「LX570」、コンパクトSUV「NX300」、プレミアムコンパクトハッチバック「CT200h」も展示する。SUVモデルとしては「RX」シリーズも展示されるが、東京モーターショー2017の開幕日となった25日の取材当日は、プレスカンファレンスを考慮したレイアウトの都合上、展示されていなかった。