【ジュネーブショー 2018】独BMW、4ドアスポーツモデル「コンセプト M8 グラン クーペ」を世界初公開

ジュネーブショーで公開された

　独BMWは3月6日（現地時間）、2019年に発表予定の「8シリーズ グラン クーペ」「M8 グラン クーペ」を示すコンセプトカー「コンセプト M8 グラン クーペ」をスイス ジュネーブで開催されている「第88回 ジュネーブ国際モーターショー」（プレスデー：3月6日～7日、一般公開日：3月8日～18日）で公開した。

　公開されたコンセプト M8 グラン クーペは4ドアのスポーツモデル。これまでに発表されている「コンセプト 8シリーズ」と同様にBMWの新しいデザイン言語を採用。伝統の4眼式フロントヘッドライトはヘキサゴン・デザインとして解釈し直し、現代のモータースポーツの要素とラグジュアリーな品質を、ギリギリまで削ぎ落としたデザインとして表現したという。

　エクステリアで特徴的となるのは、フロントサイドパネルのエアアウトレット、2セットのツインエキゾーストテールパイプ、CFRP（炭素繊維強化プラスチック）製のルーフの採用で、BMW Mモデルとして刺激的な一面を披露する。

シュネーブショー会場に展示された「コンセプト M8 グラン クーペ」

　BMWグループ・デザイン本部長のエイドリアン・ファン・ホーイドンク氏は「BMW 8シリーズは、BMWのラインアップにおける新たなフラグシップ・モデルとして位置付けられます。それは比類ないスポーツ性とエレガンスを兼ね備えたクルマとなります。私たちは、このBMW コンセプト M8 グラン クーペを通じて、新しいBMW 8シリーズの最もエキゾチックで魅力あふれる姿をお見せしたいと考えています」とコメントしている。

「コンセプト M8 グラン クーペ」

「コンセプト M8 グラン クーペ」