東京オートサロン 2019
【東京オートサロン 2019】新型「Mazda3」を日本初公開。新たな世界観を表現した“ポリメタルグレーメタリック”のカスタム車も
カーボンルーフ仕様の「ロードスター」、CX-8&CX-5のカスタマイズモデルなど
2019年1月11日 22:14
- 2019年1月11日~13日 開催(最終日は18時まで)
- 入場料:特別入場券3500円、大人一般入場券2500円、中・高校生一般入場券1800円(全日とも保護者同伴に限り小学生以下無料)
マツダは、1月11日~1月13日まで幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)で開催中の「東京オートサロン2019」で、新型「Mazda3」を日本初披露した。
今回のマツダブースのテーマは「Be a driver. ~マツダの新時代の始まり~」となっており、北米仕様をベースとしたカスタマイズコンプリートカーコンセプトを含めて3台の新型Mazda3を展示している。
プレスカンファレンスに登壇した営業領域統括、ブランド推進・グローバルマーケティング・カスタマイズサービス担当の青山裕大常務執行役員は、「新型Mazda3は、『見て』『乗って』『また乗りたくなる』ようにクルマに求められるすべての領域の質を飛躍的に高めました。マツダのデザインは、日本の美意識の本質を突き詰めて芸術の域まで高める、進化した魂動デザインを目指しています。この志を表現した『Mazda RX-VISION』や『VISION COUPE』は、権威あるデザインアワードの受賞を含めて、国内外で高い評価を得ています。新型Mazda3は、この2つのビジョンモデルをもとに、セダンとハッチバックそれぞれの車系における美しさを妥協なく追求し、異なる造形美を表現しました」と、日本で初公開された新型Mazda3の概要を紹介した。
ポリメタルグレーメタリックに塗装されたハッチバックは、マツダデザインとカスタマイズの価値の両立に挑戦したモデルだという。「新型Mazda3は、引き算の美学というマツダデザインが大切にする信念を貫き、スポーティでありながらも上質な表現に挑戦し、これらを高次元で両立しました。VISION COUPEや『魁 CONCEPT』で表現したデザインエッセンスを織り交ぜながら、Mazda3の世界観を拡げることで、より積極的に走る歓びを楽しむライフスタイルの提案になります」と、オートサロンの場らしく、新型Mazda3のカスタマイズコンプリートカーコンセプトも展示している。
そのほかに、モータースポーツコーナーとSUVコーナーが設けられていて、モータースポーツコーナーにはカーボン製のハードトップを装着した「ロードスター DROP-HEAD COUPE CONCEPT」、2018年のグローバルMX-5カップジャパンで、チャンピオンとシリーズ2位に輝いたマシンを展示。SUVコーナーには国内のハイエンドモデルとなる「CX-8」と最量販車種の「CX-5」にカスタマイズを施した車両を出展している。