ニューヨークショー 2019
【ニューヨークショー 2019】キャデラック、新型FRセダン「CT5」にハンズフリー運転機能採用
ハンズフリー運転可能な「Super Cruise」は2020年に高速道路上で利用可能に
2019年4月19日 12:08
- 2019年4月17日~18日:プレスデー
- 2019年4月19日~28日:一般公開日
GM(ゼネラルモーターズ)は、ニューヨーク国際オートショー 2019(会期:プレスデー4月17日~18日、一般公開日4月19日~28日)でキャデラックの新型FRセダン「CT5」2020年モデルを世界初公開した。高速道路上におけるハンズフリー運転を実現する運転支援機能「Super Cruise」を搭載したコンパクトセダンとなる。
CT5のボディサイズは4924×1883(ミラー付き)×1452mm(全長×全幅×全高)。ホイールベースは2947mm。ファストバックデザインを採用したエクステリア、インテリアにはコネクティッド機能を備えた10インチスクリーンなどを装備、キャデラックブランドのコンパクトセダンと位置付けるモデル。
なお、高速道路上におけるハンズフリー運転を実現する「Super Cruise」機能については、特定モデルにおいて2020年に利用可能になると同社はアナウンスしている。
パワーユニットは最高出力177kW(237HP)/5000rpm、最大トルク350Nm/1500-4000rpmを発生する直列4気筒DOHC 2.0リッターターボと、最高出力250kW(335HP)/5600rpm、最大トルク542Nm/2400-4400rpmを発生するV型6気筒DOHC 3.0リッターターボをラインアップ。
トランスミッションは2.0リッター、3.0リッターモデルともに10速ATが組み合わされる。駆動方式は2WD(FR)となり全モデルで4WDも選択できるという。