【ニューヨークショー 2019】ポルシェ、世界限定1948台の「911スピードスター」公開

世界限定1948台の「911スピードスター」

　米ニューヨークで開催されているニューヨーク国際オートショー 2019（会期：プレスデー4月17日～18日、一般公開日4月19日～28日）。ポルシェブースには世界限定1948台の「911スピードスター」が展示された。

　911スピードスターは、1948年6月8日に登録された初代ポルシェ 356 “No.1” ロードスターから始まるポルシェのスポーツカー誕生70周年を記念したモデル。パワーユニットは現行モデルの「911 GT3」「911 GT3 RS」でも使用されている水平対向6気筒4.0リッターエンジンを搭載して、トランスミッションは6速MTを組み合わせる。会場に展示されたモデルはオプションの「Heritage Design Package」を採用したもの。

「911スピードスター」

　911スピードスターは、911 GT3由来のシャシーを使用して軽量化を施したモデル。エクステリアではセンターロック方式の20インチホイールなどを装着、インテリアでは室内側のドアノブにベルトを使用するなど軽量化が施され、車両重量は3230ポンド（約1465kg）という。

「911スピードスター」のインテリア

「911スピードスター」のインテリア

　米国では5月7日に受注開始予定、デリバリー開始は2019年後半としている。