2020年のニューヨークショー開催中止を決定。新型コロナウイルスの影響

New York International Auto Showの会場となる「ジェイコブ・ジャヴィッツ・コンベンションセンター」（写真は2019年）

　ニューヨークモーターショー（New York International Auto Show）の主催者は5月22日（現地時間）、2020年の開催中止を発表。次回のショーを2021年4月2日～11日（プレスデー：3月31日と4月1日）に開催することを決定した。

　同ショーは、当初は4月10日～19日（プレスデー4月8日～9日）に開催を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で8月28日～9月6日（プレスデー：8月26日～27日）に開催日程を変更していた。

　現在、会場となるジェイコブ・K・ジャビッツ・コンベンションセンターは、新型コロナウイルスに対応する病院としての役割を果たしているため、すべての博覧会事業が停止されている。現在、患者はいないとしてるが、施設は当面、病院として設定されたままとしている。

　ショーの主催者は「ウイルスによって引き起こされた不確実性のため、2020年のショーを続けることは賢明ではないと感じ、代わりにさらに大きな2021年に向けて準備しています」とのコメントを示した。