イベントレポート 東京オートサロン 2020

インディ500優勝マシンも見られるNGKブース

最終日には佐藤琢磨選手のトークショーも開催!

2020年1月10日~12日 開催

入場料:特別入場券3500円、大人一般入場券2500円、中・高校生一般入場券1800円(全日とも保護者同伴に限り小学生以下無料)

9ホールにあるNGKブース

 幕張メッセ(千葉県美浜区)で開幕した「東京オートサロン2020」(1月10日~12日)。スパークプラグでおなじみのNGK(日本特殊陶業)のブースには、2017年に佐藤琢磨選手のドライブでインディ500を優勝したマシン「Team Andretti Auto Sport♯26」が展示されていた。

2017年にインディ500優勝を果たしたマシン「Team Andretti Auto Sport♯26」を展示。NGKブースの見どころの1つだ

 チューニングやドレスアップなど、クルマのカスタムでは目立つ部分に注目が集まりやすい。しかし、クルマを動かすためには欠かせないパーツがあり、ガソリン車にとってはスパークプラグもそんな欠かせないパーツの1つである。

 今年もNGKは、国内最高峰にして同社イチオシの製品「プレミアムRXプラグ」をプッシュ。優れた着火性能と燃焼力を誇り、プレミアムな走りを実現するNGK史上最強のプラグで、番手も豊富にそろっている。メンテナンス時はもちろん、エンジンチューニングに合わせた適切な選択ができる態勢が整っているワケだ。また、ブースでは、実際に触れられる形で製品を展示するとともに、特長を分かりやすく説明するボードも掲げられていた。

チューニング派にもオススメのスパークプラグ「プレミアムRXプラグ」。実際に触ることができる形で展示されていた

 NGKは、今年も「鈴鹿2&4レース」の冠スポンサーを担うなど(1月9日に発表された)、競技のサポート、モータースポーツの振興にも積極的。これまでもモータースポーツに力を入れてきた同社だけに、インディ500優勝マシンの展示も実現したと言えよう。

 さらに東京オートサロン最終日となる12日の17時からは、そのドライバーである佐藤琢磨選手を招いてのトークショーも企画されている。また11日の16時からはNISMOドライバーの松田次生選手、ロニー・クインタレッリ選手のトークショーも行なわれるなど、選手の生の声を聞ける場が設けられていて、NGKスパークプラグの魅力や、レースの裏話も聞けるかもしれない。

 また、ブースではキャップを筆頭としたたくさんのオリジナルグッズを販売していた。さらにビンゴ、ルーレット、じゃんけん大会など、オリジナルグッズがもらえるさまざまなゲームも企画。特に最終日12日に行なわれるじゃんけん大会は“サイン入り”のオリジナルグッズ争奪戦となっているので注目だ!

イベント期間中は、ゲームやトークショーなどさまざまな企画が盛りだくさん。松田次生選手、ロニー・クインタレッリ選手のトークショーは11日、佐藤琢磨選手のトークショーは12日の予定だ

小松ひろ