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ピボット、オートクルーズ付きスロコン「3DA-C」が「ノート e-POWER」に対応

純正ドライブモードの「ECO」よりもさらにゆったりとした発進が可能

2017年2月2日 発表

2万6000円(税別)

「3DA-C」が「ノート e-POWER」に対応した

 ピボットは2月2日、オートクルーズ機能付きスロットルコントローラーの新製品として2016年1月に発売した「3-drive・α 衝突軽減システム Cタイプ(3DA-C)」が、日産自動車の「ノート」「ノート e-POWER」に対応したと発表した。3DA-Cの価格は2万6000円(税別)。

 3DA-Cは「自動ブレーキ連動解除機能」付きのスロットルコントローラーで、車両に装着することによってアクセルレスポンスを「スポーツモード」「ECOモード」「ノーマルモード」で計12段階に調整できるようになるほか、「オートクルーズ機能」によって車速を一定に保って走行できるようになる製品。ノート e-POWERではシフトモードにDレンジとBレンジを設定するほか、ボタン操作でドライブモードを「ノーマル」「S」「ECO」の3種類から選択でき、計4種類で設定を変更できるが、3DA-Cを使うことによってさらに幅広いアクセルレスポンスが選べるようになる。

 また、新しいノート、ノート e-POWERに追加された先進安全装備「インテリジェントエマージェンシーブレーキ」にも対応しており、オートクルーズ機能の作動中に強い減速Gが発生すると、衝突被害軽減ブレーキが働いたと判定してオートクルーズ機能を解除する自動ブレーキ連動解除機能を採用している。

カーナビとエアコンパネルのあいだに取り付けられているのが3DA-Cのコントローラー。モーターで力強く走るノート e-POWERの発進加速を穏やかにすることも可能
ブレーキハーネス(BR-3)は車両に2つ備えられたブレーキスイッチの上側に装着する。ノート e-POWERではリバース配線も必要