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三菱自動車、歩行者検知機能付き自動ブレーキの採用など「アウトランダー」を一部改良
「Apple CarPlay」「Android Auto」対応スマートフォン連携ディスプレイオーディオを設定
2017年2月16日 17:23
- 2017年3月2日 発売
- 253万8000円~328万4280円
三菱自動車工業は、「アウトランダー」に歩行者検知機能付き衝突被害軽減ブレーキの採用や「スマートフォン連携ディスプレイオーディオ」の設定など、一部改良を実施して3月2日から発売する。価格は253万8000円~328万4280円。
グレード | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|---|
20G | 直列4気筒SOHC 2.0リッター | CVT(INVECS-III) | 2WD(FF) | 2,538,000円 |
20G Safety Package | 2,668,680円 | |||
20G Navi Package | 2,990,520円 | |||
24G | 直列4気筒SOHC 2.4リッター | 4WD | 2,831,760円 | |
24G Safety Package | 2,962,440円 | |||
24G Navi Package | 3,284,280円 |
今回の一部改良では、2.0リッターエンジンを搭載する2WD車にナビゲーションシステムを標準装備したグレード「20G Navi Package」を新設定。4WD全車に「電動パーキングブレーキ」「ブレーキオートホールド」を採用し、「20G」「24G」を除く全車に「ステアリングヒーター」を標準装備した。
予防安全技術「e-Assist」(「20G」「24G」を除く全車に採用)では、「衝突被害軽減ブレーキ」のセンサーをミリ波レーダーからカメラとレーザーレーダーを併用したシステムにすることで、歩行者検知機能を追加するとともに、衝突回避性能を向上(ミリ波レーダーは「レーダークルーズコントロール」に使用)させた。また、「車線逸脱警報システム」の警報精度を向上させるとともに警報タイミングを最適化させた。
さらに、メーカーオプションとして「後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)」「後退時車両検知警報システム」を新たに採用し、「誤発進抑制機能(前進及び後退時)」「パーキングセンサー(前後)」をセットで設定する。
そのほか、「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応する「スマートフォン連携ディスプレイオーディオ」を全車にメーカーオプションとして設定する。