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JNCAPの衝突安全性能評価、歩行者保護エアバッグ搭載の「インプレッサ」「XV」が過去最高得点獲得

「衝突安全性能評価大賞」「衝突安全性能評価特別賞」も受賞

2017年4月6日 発表

「歩行者保護エアバッグ」の実験映像(写真はインプレッサ)

 NASVA(自動車事故対策機構)は4月6日、スバル「インプレッサ」「XV」がJNCAP(自動車アセスメント)の衝突安全性能評価で過去最高得点の199.7点を獲得したと発表。これにより「インプレッサ」「XV」がこれまでの最高得点を超える車両に与えられるJNCAPの「衝突安全性能評価大賞」を受賞した。

自動車アセスメント:スバルインプレッサ:フルラップ前面衝突試験

 今回評価を行なった「インプレッサ」は、自動車アセスメントの衝突安全性能評価において、衝突時に自動車の乗員を保護する「乗員保護性能」で95.02点、歩行者への衝突時に歩行者を保護する「歩行者保護性能」で96.07点と、ともに過去最高となる得点を獲得した。

 特に歩行者保護性能については、自動車アセスメントにおいて初めてとなる「歩行者保護エアバッグ」搭載車として評価を受けたことが得点の向上に寄与したとし、NASVAでは「インプレッサ」「XV」が「特筆すべき安全装置を初めて備えた車種」としてJNCAPの「衝突安全性能評価特別賞」にも該当するとしている。

「インプレッサ」「XV」が採用する新プラットフォーム「SGP:SUBARU GLOBAL PLATFORM(スバル・グローバル・プラットフォーム)」のカットモデル
自動車アセスメント:スバルインプレッサ:オフセット前面衝突試験
自動車アセスメント:スバルインプレッサ:側面衝突試験
自動車アセスメント:スバルインプレッサ:後面衝突頚部保護性能試験