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ダイハツ、新型「ミラ イース」発表会で三井社長が「後付け衝突被害軽減装置」を研究中と発言

「近いうちにみなさんにご説明できるよう準備を進めている」と三井社長

2017年5月9日 発表

新型「ミラ イース」発表会で、三井社長が「後付け衝突被害軽減装置を研究中」と発言
ダイハツ工業株式会社 取締役社長 三井正則氏

 ダイハツ工業は5月9日、新型軽自動車「ミラ イース(Mira e:S)」をフルモデルチェンジして発売し、都内で記者発表会を開催した。

 このなかで行なわれた質疑応答で、安全性能に関連する質問を受けたダイハツ工業 取締役社長の三井正則氏は、すでに販売されたあとの車両に「誤発進抑制装置」「衝突回避支援ブレーキ機能」などの機能を後付けする装置について研究していると発言した。

 三井氏は、「既販車としてダイハツのクルマを使っているお客さまが大変多くいらっしゃいます。先ほど、2018年度中には200万台のクルマに『スマートアシスト』を付けていくという目標をご説明しましたが、既販車に乗っているお客さまはその数倍いらっしゃいます。次の課題は、そういった既販車に後付けで、同じような安全装置、誤発進防止であるとか、とくに衝突回避の装備ができないかということを、今研究しております。近いうちにみなさんにご説明できるよう、準備を進めているということをご理解いただきたいと思います」とコメントして、ダイハツが新車での販売車両だけでなく、後付けでの先進安全装備について研究していることを明らかにした。

 この発表会の詳細は、追って誌面紹介する。