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GM、直列4気筒エンジン採用の新型シボレー「カマロ」を11月11日発売

V型8気筒 6.2リッターエンジン搭載の「カマロ SS」もラインアップ

2017年11月11日 発売

516万2400円~645万8400円

シボレー新型「カマロ」

 ゼネラルモーターズ・ジャパンは、シボレーの新型スポーツクーペ「カマロ」を11月11日に発売する。価格は516万2400円~645万8400円。

モデルエンジン変速機駆動方式価格
カマロ LT RS直列4気筒DOHC 2.0リッターターボ8速AT2WD(FR)5,162,400円
カマロ コンバーチブル6,026,400円
カマロ SSV型8気筒OHV 6.2リッター6,458,400円

 日本導入モデルはクーペモデルの「カマロ LT RS」、オープンモデルの「カマロ コンバーチブル」、トップグレードのクーペ「カマロ SS」の3モデルをラインアップ。

 新型カマロはボディサイズが4780×1900×1340mm(全長×全幅×全高:コンバーチブルの全高は1350mm)と、先代よりも全長が60mm短く、幅が15mm狭く、全高が40mm(コンバーチブルは45mm)低くなった。さらにホイールベースも45mm短縮されて2810mmになるなどワイド&ローを強調している。

 新開発のアルミニウム&コンポジット素材を車体の各所に採用し、21%軽量化したサスペンションシステムによるバネ下重量の軽減で、ホワイトボディで60.5kg、車両重量で90.7kg以上の軽量化を達成。また車体のフレーム剛性を28%強化したとしている。

カマロ LT RSとカマロ コンバーチブルには最高出力202kW(279PS)/5500rpm、最大トルク400Nm(40.8kgm)/3000-4500rpmを発生する直列4気筒 2.0リッターターボエンジンを搭載

 カマロ LT RS、カマロ コンバーチブルには最高出力202kW(279PS)/5500rpm、最大トルク400Nm(40.8kgm)/3000-4500rpmを発生する直列4気筒 2.0リッターターボエンジンを搭載。高速走行時における燃費データ(北米ハイウェイモード/メーカー測定値)は30mpg(12.8km/L)以上と、“カマロ史上最高の燃費性能”としている。

 一方、カマロ SSには、最高出力339kW(461PS)/6000rpm、最大トルク617Nm(62.9kgm)/4400rpmを発生するV型8気筒 6.2リッターエンジンを搭載。トランスミッションは全モデル8速ATを組み合わせて、駆動方式は2WD(FR)となる。

カマロ SSには最高出力339kW(461PS)/6000rpm、最大トルク617Nm(62.9kgm)/4400rpmを発生するV型8気筒 6.2リッターエンジンを搭載

 インテリアではシボレーが独自に開発したインフォテイメントシステム「シボレーMyLink(マイリンク)」を標準装備。インパネ中央に8インチディスプレイを装備して、Boseプレミアムオーディオシステムに加え「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応した。

インテリアにインフォテイメントシステム「シボレーMyLink(マイリンク)」を標準装備する

 ボディカラーは「レッドホット」「サミットホワイト」「ブラック」「ブライトイエロー (オプション)」「ハイパーブルーメタリック (オプション)」を用意する。