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レクサス、「CT」をマイチェンして「Lexus Safety System+」を全車標準装備

ナビディスプレイを10.3インチに大型化

2017年8月24日 発売

377万円~477万円

8月24日にマイナーチェンジして発売されたCT200h“version L”

 レクサス(トヨタ自動車)は8月24日、プレミアムコンパクトハッチバック「CT」をマイナーチェンジして発売した。価格は377万円~477万円。

モデルシステム駆動方式価格
CT200h“version L”リダクション機能付のTHSII2WD(FF)4,770,000円
CT200h“F SPORT”4,400,000円
CT200h“version C”3,990,000円
CT200h3,770,000円
ブラックルーフを組み合わせる2トーンボディも引き続きラインアップ

 今回のマイチェンでは、「プリクラッシュセーフティシステム(歩行者検知機能付衝突回避支援タイプ)」「レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御機能付)」「オートマチックハイビーム」「レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)」をセットにした予防安全パッケージ「Lexus Safety System+」を全車に標準装備。安全性と快適性を強化している。

 また、内外装のデザイン変更も実施。外観ではアローヘッド形状のクリアランスランプを内蔵し、ボディサイドのキャラクターラインと連続性を持たせた新しいヘッドライトを採用。スピンドルグリル内部に、緻密なスピンドル形状の造形が縦方向に少しずつ変化していく新しい意匠を用い、高輝度の金属調ペイントを施したグリルメッシュを採用。スポーティさや華やかさのある上質感を演出している。また、“F SPORT”のスピンドルグリルでも新しい“Fメッシュパターン”を採用し、ダークな色調でコーディネートして精悍でアグレッシブな表情を強調している。

 リアビューではリアコンビネーションランプの発光部を拡大。視認性を向上させ、ボディのワイド感を強調。さらにリアバンパー下部のガーニッシュもデザイン変更して重心の低さやスポーティさを表現している。“version C”に標準装備、“version L”にオプション設定となる新意匠の16インチアルミホイールは、躍動感のある切削光輝処理とダークメタリック塗装の2トーン仕様となっている。

 ボディカラーでは「ラヴァオレンジクリスタルシャイン」「ヒートブルーコントラストレイヤリング」を“F SPORT”専用色として採用。全13色の展開となる。

アローヘッド形状のクリアランスランプを持つヘッドライトを採用し、スピンドルグリルに“緻密なスピンドル形状の造形”を使ってフロントマスクをスポーティに演出
リアコンビネーションランプの発光部を拡大し、リアバンパー下部のガーニッシュもデザイン変更
“F SPORT”専用色の「ラヴァオレンジクリスタルシャイン」
“F SPORT”専用色の「ヒートブルーコントラストレイヤリング」
横方向に長い10.3インチのナビディスプレイを全車標準装備

 インテリアではセンターコンソールのナビディスプレイを10.3インチに拡大し、各種情報をより大きく鮮明に表示できるようにして利便性を高めた。内装色はカラーラインアップを刷新して、シート表皮とオーナメントパネルの一体感を感じさせる2トーンカラーを採用している。

 オーナメントパネルには「バンブー(マットフィニッシュ/ナチュラルブラウン)」「サンフレアブラウン」「本アルミ(名栗調仕上げ/シルバー)」を新たにタイプ別設定。全8種類をラインアップする。

多彩なインテリアカラーとオーナメントパネルの組み合わせが可能