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三菱自動車の販売店で実寸大の新型「エクリプス クロス」をARで体感してみた
抽選で3000名に限定キーホルダーをプレゼントするキャンペーンを10月20日~12月17日実施
2017年10月20日 18:36
- 2017年10月20日~12月17日 実施
10月20日~12月17日の期間に、AR(拡張現実)を使って新型コンパクトSUV「エクリプス クロス」の実寸大車両を見ることができるキャンペーンが三菱自動車工業の販売店で実施される。AR体験をしてアンケートに答えると、抽選で3000名に「エクリプス クロスの“高彩度レッド”カラープレート付き限定キーホルダー」がプレゼントされる。
エクリプス クロスは、日本に先駆けて欧州で販売を開始。日本では2018年春の発売を予定しており、欧州仕様車のボディサイズは4405×1805×1685mm(全長×全幅×全高)。ミッドサイズSUV「アウトランダー」とシャシーを共用しているため、ホイールベースはアウトランダーと同じ2670mmとなる。
日本で販売されるエクリプス クロスのパワートレーンについてはまだ詳細が発表されていないが、欧州仕様車では最高出力120kW/5500rpm、最大トルク250Nm/1800-4500rpmを発生する1.5リッター直噴ターボエンジンを設定。トランスミッションは2WD車に6速MTを、2WD車と4WD車に8速スポーツモード付CVTを用意している。
エクリプス クロスの実車は、日本国内ではまもなく開催される「東京モーターショー2017」や、同社が行なっている「スターキャンプ」といったイベントなど以外では、見る機会がまだ限られている。
今回は、一部の店舗を除く全国の販売店でキャンペーンを実施。実車を展示するイベントに行くことができない方などにもニューモデルのイメージを楽しめる機会を作ろうという狙いだ。Car Watchでは販売店の様子を取材してきたので、その模様をお届けする。
取材したのは、東京都目黒区にある関東三菱自動車販売の目黒店。試乗車や展示車が多く用意されており、整備工場を備えているのはもちろん中古車も販売している大型店舗だ。
店内に入ると、ショールームのぽっかりと空いたスペースに黒いシートが敷かれていた。これが今回のエクリプス クロスAR体験のキモとなるシートで、ここにアプリを起動したiPadをかざすと、画面にエクリプス クロスが現われるという仕組みだ。なお、iPadは店舗のスタッフに体験を申し出れば借りることができる。
iPadではエクステリアはもちろんインテリアも確認でき、実際に車両に乗り込んでいるかのように体験することができる。目の前になかなかお目にかかれない車両があり、インテリアの隅々までじっくりと見られるという体験はなかなか面白いものがあった。ARのエクリプス クロスでは後方の視界を確認でき、ラゲッジスペースに乗り込んで車内を見渡したり広さを確認したりもできたが、シートを動かしたりドアを開けたりといった操作はできなかった。
対応していただいた関東三菱自動車販売 目黒店 店長の松永健太郎氏は「多くの方にエクリプス クロスを知っていただいて、少しでも興味を持ってもらえたらと思っている。ぜひ気軽に体験に訪れてほしい」と話していた。なお、店舗によってエクリプス クロスのAR体験を行なっていないこともあるので、事前に確認の連絡をしてから訪れるとよいだろう。