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ジャガー、新型「XF スポーツブレイク」導入など「XF」2018年モデルを受注開始

最大1700Lのラゲッジスペースを備えたエステートモデル

2017年11月27日 受注開始

605万円~1147万円

新型「XF SPORTBRAKE(スポーツブレイク)」

 ジャガー・ランドローバー・ジャパンは11月27日、新型「XF SPORTBRAKE(スポーツブレイク)」をラインアップに追加した「XF」の2018年モデルを受注開始した。価格は605万円~1147万円。

ガソリンエンジン搭載モデル
モデルエンジン変速機駆動方式価格
XF PURE直列4気筒 2.0リッターターボ(200PS・320Nm)8速AT2WD(FR)6,050,000円
直列4気筒 2.0リッターターボ(250PS・365Nm)6,680,000円
XF PRESTIGE直列4気筒 2.0リッターターボ(200PS・320Nm)6,720,000円
直列4気筒 2.0リッターターボ(250PS・365Nm)7,320,000円
XF SPORTBRAKE PRESTIGE7,560,000円
XF R-SPORT直列4気筒 2.0リッターターボ(300PS・400Nm)8,200,000円
XF PORTFOLIO8,990,000円
XF SV型6気筒 3.0リッタースーパーチャージャー(380PS・450Nm)11,470,000円
ディーゼルエンジン搭載モデル
モデルエンジン変速機駆動方式価格
XF PURE直列4気筒 2.0リッターターボディーゼル(180PS・430Nm)8速AT2WD(FR)6,150,000円
4WD6,400,000円
XF PRESTIGE2WD(FR)6,980,000円
4WD7,230,000円
XF SPORTBRAKE PRESTIGE2WD(FR)7,220,000円

 新たに追加された新型XF スポーツブレイクは、リアシートを折りたたむと最大1700L(通常時は565L)の大容量(テニスボール6500個分)を確保するラゲッジスペースを備えたエステートモデル。

 エアスプリングに自動的に空気を送り込み、積載物の重さに合わせてリアの車高を上げてシャシーを水平に保つセルフレベリング機能付リアエアサスペンションのほか、室内空間を快適に保つイオン空気清浄機能、運転席から天井付近に軽く手を振るだけでパノラミックサンルーフの開閉が可能なジェスチャー・ルーフブラインドなどの装備を採用した。

新型XF スポーツブレイクが追加されたXF 2018モデル
新型XF スポーツブレイクのインテリア

 新型XF スポーツブレイクの追加によりXFは全13機種をラインアップ。エンジンラインアップは、それぞれ最高出力200PS・最大トルク320Nm、最高出力250PS・最大トルク365Nm、最高出力300PS・最大トルク400Nmという3種類の最高出力と最大トルクを用意する直列4気筒 2.0リッターガソリン・エンジンを2018年モデルで新導入。

 新エンジンに加えて、最高出力380PS、最大トルク450Nmを発生するV型6気筒 3.0リッタースーパーチャージド・ガソリン・エンジン。最高出力180PS・最大トルク430Nmを発生する直列4気筒 2.0リッターディーゼル・エンジンの計5種類を用意。トランスミッションは全モデル8速ATを組み合わせる。

 駆動方式では、2WD(FR)に加えて、ディーゼルエンジン搭載モデルの「PURE」「PRESTIGE」2つのグレードには、インテリジェント・ドライブライン・ダイナミクス(IDD)を備えた4WDモデルを追加した。

 機能面ではインフォテインメント・システム「InControl Touch Pro」にオプションで通信機能を新導入。スマートフォンのアプリを介して、車両から離れた場所でドアのロックや解除、エアコンの操作、走行履歴や車両状態を確認したり、緊急時にはスマートロードサイドアシスタンスやSOS緊急コールに繋ぐことが可能になる。

 また、安全性能では歩行者検知機能が付いた自動緊急ブレーキ(AEB)を標準装備。車の周囲360度の映像をタッチスクリーンに表示して運転操作をサポートするサラウンド・カメラシステムを強化したフォワード・トラフィック・ディテクションや車線変更時の衝突回避をサポートするブラインド・スポット・アシストを新採用。

 ボディカラーは、「フジホワイト」「ナルヴィクブラック」「ロワールブルー」「ユーロンホワイト」「フィレンツェレッド」「コリスグレイ」「インダスシルバー」「サントリーニブラック」「シージアムブルー」「ロゼッロレッド」「カルパチアングレイ」「シリコンシルバー(新色)」の計12色を用意する。