ファルケン、プロスノーボード選手の國母和宏選手とスポンサー契約

プロスノーボード選手の國母和宏選手

　ファルケン（住友ゴム工業）は12月8日、プロスノーボード選手である國母和宏選手とスポンサー契約を11月に締結したことを発表した。この契約を記念し、公式サイトでスペシャルムービーを公開した。

　國母和宏選手は11歳のときに史上最年少でプロ選手に昇格し、17歳でワールドカップ優勝。トリノオリンピック、バンクーバーオリンピックと2大会連続でハーフパイプ日本代表に選出されるなど、「KAZU」の名で世界中から称賛されるトップスノーボーダー。

　2011年からはスノーボードムービーの撮影に専念。2015年にスポーツ専門チャンネル「ESPN」のバックカントリームービーコンテスト「REAL SNOW BACKCOUNTRY」で日本人史上初の銀メダルを獲得するとともに、2016年には自身が最も獲得したかったという「RIDRES POLL 18」の「MEN’S VIDEO PART OF THE YEAR」（年間ベストビデオパート）を受賞し、日本人スノーボーダーとして初となる快挙を成し遂げた。

　國母選手自身がシンボルとして「鷹（ファルケン）」を掲げ、グローバルに挑戦し続ける姿がファルケンの持つ若々しく躍動感のあるイメージと合致したことが、スポンサードした理由として紹介されている。

　なお、スペシャルムービーでは國母選手がヘリコプターで雪に覆われた崖の頂上に降り立ち、多彩な技で宙を舞うとともに、ビッグマウンテンライディングでラインを刻む姿など迫力のシーンを見ることができる。

スペシャルムービーの1シーン