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トヨタの新型タクシー「JPN TAXI」、JNCAPの衝突安全性能評価で最高評価「ファイブスター」獲得

総合評価で182.9点

編集部：椿山和雄

2018年2月21日 16:51

2018年2月16日発表

JPN TAXI 匠

　NASVA（自動車事故対策機構）は、JNCAP（自動車アセスメント）で実施したトヨタ自動車の新型タクシー「JPN TAXI」の衝突安全性能評価結果を公開。試験車両の「JPN TAXI 匠」は総合評価で182.9点となり、最高ランクの「ファイブスター」を獲得した。

　衝突試験では「フルラップ前面衝突試験」「オフセット前面衝突試験」「側面衝突試験」「後面衝突頚部保護性能試験」という4つの試験を実施。そのほか、「歩行者保護性能（歩行者頭部保護性能/歩行者脚部保護性能）」や、シートベルトリマインダーを評価する「PSBR」、「後席シートベルト使用性評価試験」を実施した総合評価となる。

　試験車両の安全装備としてはエアバッグ（運転席/助手席）、サイドエアバッグ、サイドカーテンエアバッグ、ABS、横すべり防止装置、衝突被害軽減ブレーキを装備。また、2列目中央席を除いて、シートベルト・プリテンショナー、シートベルト・フォース（ロード）リミッターを装備している。