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トヨタ、タカタ製助手席エアバッグで「アルファード」「ヴェルファイア」など7車種をリコール。計24万9473台

対象車両の製作期間は2013年1月7日~2014年12月25日

2018年3月28日 発表

改善箇所説明図

 トヨタ自動車は3月28日、タカタ製助手席エアバッグの不具合で「アルファード」「ヴェルファイア」など7車種、計24万9473台のリコールを国土交通省に届け出た。対象車の製作期間は2013年1月7日~2014年12月25日。

 対象モデルは「アルファード」「ヴェルファイア」「ノア」「ヴォクシー」「プロボックス」「サクシード」「カローラ ルミオン」。

 不具合は、助手席用エアバッグのインフレーター(膨張装置)において、ガス発生剤の吸湿防止が不適切なため、温度や湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがある。このため、エアバッグ展開時にインフレーター容器が破損するおそれがある。

 改善対策としては、エアバッグインフレーターまたはエアバッグアッセンブリを代替品と交換する。

 なお、今回のリコール対象車は2018年5月から開始すると国土交通省が告知している、エアバッグのリコール未改修車両を車検で通さない措置の対象にはならないとしている。