ランドローバー、コネクテッド機能を強化した「ディスカバリー」2018年モデル

4月2日に受注を開始した「ディスカバリー」2018年モデル

　ランドローバー（ジャガー・ランドローバー・ジャパン）は4月2日、フルサイズSUV「ディスカバリー」2018年モデルの受注を開始した。819万7000円～941万7000円。

　新しい2018年モデルのディスカバリーでは、主にコネクテッド機能や車内インフォテイメントといった装備を強化して商品性を高めている。

　ディスカバリー2018年モデルでは、メーターパネルに「ヴェラール」などのモデルでも採用している高解像度12.3インチの「インタラクティブ･ドライバー・ディスプレイ」を標準装備。また、最大8つのデバイスを接続可能な「Wi-Fiホットスポット」は、通信回線をこれまでの3GからLTEに変更している。

　このほかにもコネクテッド機能では、車両から離れた場所からドアの解錠＆施錠、シートやエアコン設定などを操作できる「リモートプレミアム」、車両のタッチスクリーンでスマートフォンアプリを操作できる「InControlアプリ」、緊急時に「スマートロードサイドアシスタンス」や「SOS緊急コール」を利用できる「プロテクト」といった機能を採用した。

　また、オプション装備に車速やナビゲーション情報をフロントウィンドウに表示して視線移動を少なくする「ヘッドアップディスプレイ」、車内にマイナスイオンを放出する「ナノイーエアコン（イオン空気清浄機能付エアコン）」を用意した。

ボディカラーは「フジホワイト」「ナルヴィックブラック」「ユーロンホワイト」「サントリーニブラック」「コリスグレイ」「インダスシルバー」「ロワールブルー」「バイロンブルー」「ナミブオレンジ」「シリコンシルバー」「ファラロンブラック」「カルパチアングレイ」の全12種類

ディスカバリー2018年モデルの走行イメージ。路面の状況に応じてエンジンや変速設定、サスペンションセッティングなどを最適化する「テレイン・レスポンス2」をオプション設定している