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パイオニア、6月開催予定の定時株主総会で森谷浩一氏が社長に就任する新体制

現社長の小谷進氏は代表権を有さない取締役 兼 会長執行役員に就任

2018年5月14日 発表

6月27日に開催予定の定時株主総会、取締役会後に代表取締役 兼 社長執行役員に就任することが発表された森谷浩一氏

 パイオニアは5月14日、同日開催の取締役会で現取締役 兼 常務執行役員の森谷浩一氏が新たに同社の代表取締役 兼 社長執行役員に就任する人事について決議したと発表した。この異動は6月27日に開催予定の定時株主総会、取締役会を経て正式決定となる。

 パイオニアではこの異動の理由について「経営体制を刷新し、世代交代を図ること」としており、新社長に就任する森谷氏については「豊富な営業経験をはじめ、海外現地法人の社長、管理部門等の責任者としての経験を積んでおります」と紹介。今後は森谷新社長の下で事業の見直しを推し進め、早期の黒字化といった業績回復を図るという。

 なお、現社長の小谷進氏は6月27日から代表権を有さない取締役 兼 会長執行役員に就任し、主に対外的な活動で新社長をサポートしていくとのこと。

6月27日からは代表権を有さない取締役 兼 会長執行役員に就任。対外的な活動で新社長をサポートするという小谷進氏