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ホンダ、「第20回国際バラとガーデニングショウ」でN-BOX用「バーバパパコレクション」など展示
耕運機や芝刈機、発電機などホンダ製品を紹介
2018年5月17日 19:53
- 2018年5月18日~23日 開催
- 入場料:2200円(保護者同伴の小学生以下は入場無料)
本田技研工業は5月18日~23日の期間、埼玉県所沢市のメットライフドームで開催される「第20回国際バラとガーデニングショウ」に出展。ホンダブースでは、5月31日発売予定の「N-BOX」用純正アクセサリ「《BARBAPAPA》 COLLECTION(バーバパパコレクション)」装着車や原動機付き自転車「スーパーカブ 50」、乗用芝刈機「HF2417」などホンダ製品が展示される。
それらの展示車には、イベントに合わせてバラをデザインしたステッカーを利用した特別な装飾も施されている。
国際バラとガーデニングショウにホンダが出展するのは今回で14回目。定年退職を迎えた夫婦の家や庭をターゲットにライフスタイルを提案する内容でここ数年展示を行なっているが、2018年はフランス南東部のプロヴァンスを舞台として、自給自足の菜園生活の中でカフェを経営する様子をテーマにブースを展開している。
ブースにはカフェをイメージした木造風の家を構えるとともに、周囲には芝生やバラの植えられた庭を配置。建物は150年前に作られた木の門柱を用意し、建物自体もやや古めかしい印象の装飾が施されているが、これは「ブロカント」をテーマにしたものだという。ブロカントとは、アンティークと呼ぶほどではないが古さを感じさせる品物やインテリアなどを指す言葉で、実際の建物の外観や内部の調度品なども、日本で言う”古民家風”な雰囲気となっている。
この建物の中や周囲では、正弦波インバーター搭載のハンディタイプ蓄電機「LiB-AID(リベイド)E500」を展示するとともに、扇風機やミキサー、CDコンポなどを接続して利用する様子を紹介。
また、菜園をイメージした展示スペースには、フロントロータリー式の耕うん機「サ・ラ・ダ CG FFV300」や、車軸ローター式耕うん機「ピアンタ FV200」を展示。このほか、4ストローク刈払機「UMK425H」、4ストロークエンジン式のハンディータイプブロワ「HHB25」なども展示して、家庭菜園のイメージを体感できる内容となっている。
このほか、芝生では、ロボット芝刈機「Miimo(ミーモ)」が展示され、実際に自動で動作する様子を定期的にデモ展示。また、4月6日に発売されたばかりの乗用芝刈機「HF2417」も展示。こちらは公園などでの造園や緑化管理などをターゲットとした業務用の芝刈機で、ブースでは展示車への乗車も体験できる。
そういった中で展示されている4輪車が、「《BARBAPAPA》 COLLECTION」を装着したN-BOXだ。《BARBAPAPA》 COLLECTIONで用意されるアクセサリーを全て装着しているそうで、どのような雰囲気となるか、間近でじっくり観察できる。
また、2輪車は累計生産台数1億台を突破したカブシリーズ現行モデルの「スーパーカブ 50」を展示している。これら4輪車や2輪車の展示は、国際バラとガーデニングショウの来場者が、ホンダが耕運機や芝刈機、発電機などを作っていることを知らない人が多く、認知度の高い4輪車や2輪車を置くことでホンダであることを知ってもらうためとのことだ。